管理職と面談したりしていると、


メンバーの育成をもっとうまくやりたい


という相談をうけることがあります。




よく人を育てている人というのを見ていると、


「目線を上げる」


ことを継続してやっていることに気づきます。




「メンバーにこれ言って大丈夫かな」

と心配する上司もいますが、



勇気を出して言ってみると

「きちんと言ってくれてよかったです」とか

「気づいていませんでした。ありがとうございます」


などメンバーは予想以上に育成のための

指導を待っていたりすることも多いです。

(私も経験があります)




目線を上げるという意味では、

「チェックリスト」をつくるというのも有効ですね。




当社の広告部門には「受注クエスト」という


「電話でのアポイント」

「会社概要の説明」など


最低限これはできるようになろうという

シートがあり、毎年使われています。






先日、人事本部でも

キソテコチェックリスト 」という、


ビジネス基礎力のおさらいの

チェックリストを作ってみましたが、

とてもよかったです。


ついつい普段直接言いにくいことも、

共通言語として目標を設定すると、

みんなきちんと改善してくれました。



メンバーからも評判で、

第2弾をしこんでいます。




最近ではトライアルとして、

人事本部のリーダー陣に対して、


個人別チェックリストを作り始めました。



今すこしづつ渡していますが、

リーダーひとりひとりに、私から改善してほしい点を

最大5項目として、チェックリストにしました。



これも個々の改善点なので、

面と向かって言うのが苦手でも

きちんと書いて渡したことで

本人たちともこの材料に議論できるのが

非常によいです。



目線を上げる環境作りを、

少しでも横展開できるように

進めていきたいとおもいます!