「約束を減らし、実行を増やそう。」

たまたまこのニュアンスのコトバに
立て続けに出会った。

ユニクロの企業理念(?)の中だったか、
行動規範だったかは忘れてしまったが
このコトバがあった。

また、「新米リーダー10のスキル」
などでも同じようなコトバが語られていた。

営業現場でもデキるメンバーは
必ずこの要素を押さえている。

■約束を減らす=その場でやってしまう

クライアントからはお願いされることはあるので、
これはさすが拒否はできない。

しかし、依頼をその場では解決すれば
「約束」にはならなくてすむ


○○について調べてほしいんだけどと
お願いされたら、「いつまでに必要か」を
明確にした上で期限がいつでもすぐできるなら
今やってしまう。

これで宿題がたまらずにすむ。

■実行を多くする=クライアントの悩みを考える

大事なのは、約束をまずは実行して
実行直後にクライアントに報告すること


そのときにプラスアルファの営業は
クライアントの悩みを考える。
「何に困っているのか?」と。

クライアントの悩みを考えることで、
○○が必要なのではとか、
○○があれば社内で説明しやすいのではとかの
アイデアが生み出せる。

そのアクションを実行することで、
クライアントの評価は何もしていないものよりも
高いはずだ。

ただ自己満足も問題である。
大事なことは、クライアントに自分の行動や
情報について評価をもらうこと。


これで自分の動きが必要なものか、
無駄なものかがわかってくる。


約束は無理にしないで、その分
期待をいい意味で裏切って実行を多くしよう。