男性と女性の違いによるすれ違いについて
私にとって職場の飲み会はもっとも避けたい部類のイベントのひとつなのだが、先日この飲み会で、同僚のA君が日ハムのことを女性に話していたのだが、彼女は多分「この話早く終わってくれないかなぁ」と考えていたと思う。
そんな男性と女性の違いにみるすれ違いについて考えてみました。
太古の昔から男は狩猟に出かけ、獲物の位置を把握して、いかにして倒すかということをやってきました。その為、男性の脳は「視覚・空間把握」領域が発達しています。
しかし、現代の都市では狩猟は行われていないので、その代わりに発達したのがスポーツです。
ところが女性は「視覚・空間把握」領域が発達していない。地図が読めないし、方向オンチの女性も多い。
だから、女性には男性がなぜサッカーの名場面をスポーツニュースで何回も繰り返し見ているのかちっともわからない。
ワールドカップ期間中はすっかり出不精になってしまう私ですが、それに対し彼女は「録画して空いた時間に見ればいい」と思っています。ライブで観ることの醍醐味を理解してはくれません。
男性は狩猟において、どうやって獲物を捕らえるかということをやってきた。つまり問題解決能力を磨いてきました。男性は何か問題が起きたとき、それを最善のかたちで解決できると考えている。だから男性は女性が困っているとすぐにアドバイスをしたがる。
一方、女性は会話を通じてコミュニケーションをしたい生き物である。女性同士の会話を聞いていると着地点がどこにあるのかさっぱりわからない、思わず「でオチは?」と聞いてみたくなるが、話すこと自体が目的なのでここに着地点をみいだすのは無理なのだ。
女性はただ単にあなたと話して同じ気持ちをわかってもらいたいだけなのでアドバイスや解決策を求めているわけではない。
パソコンや車のトラブルなど本当に解決してもらいたいこと以外はアドバイスは不要なのだ。
例えば、親しい女性からこんな話をされました。
『ねぇ、聞いて!昨日さぁ、隣の部屋で犬を飼ってるんだけど、早朝からワンワン吠えてさぁ、全然眠れなかったんだぁ!』
あなたならどう答えますか?
1.「眠れなかったんだ。大変だったね」
2.「耳栓すればいいんじゃないかな?」
3.「少しぐらいうるさくても我慢すれば?慣れれば寝られるようになるよ!」
当然、1番が正解。
相手の言葉を繰り返し共感してあげること。
決して2番のようにアドバイスを求めているわけではなく、かといって3番のように励ましをされたいわけではありません。
下手をすればケンカになってしまいます。
太古の昔から女性は家事をしながら子供の面倒をみて家庭を守ってきました。
だから女性はTVを見ながらコーヒーを飲み、パソコンでネットサーフィンをしていてもちゃんとTVの話を記憶しています。
女性は一度に複数のことを処理できる生き物です。そうじゃないと家庭を守れないからです。
ところが男性はひとつのことに集中するのは得意なのですがマルチタスクがなかなか出来ません。
TVをつけていてもパソコンをいじりながらだとおそらくパソコンの方に集中してしまうでしょう。
話をするときも物事を論理立てて説明すると思いますが、女性の脳は、マルチプロセッサーなので、話が色んな方向に飛びます。
目の前にテ-ブルにあるピザの話をしたかと思えば、急に服装の話に変わり、かと思えばまたピザのバジルがどーのこーのと元の話題に戻ったりします。
男性は買い物に出かける際、どの店で購入するかは事前にほぼ決めており、最短ルートの道順で出来るだけ早く買い物をします。仮に上から下まで、シャツ、パンツ、靴を買い揃えるにしても1時間とかからない。
ところが女性の場合、あっちこっちの店を行ったり来たりし、途中で目的とはまったく異なる場所に寄り道したり、それだけで一日を潰すことができて、なおかつ気に入ったものがなく何も購入しなかったとしても平気。
男性の場合、1日の時間を費やして何も購入出来なかったとすればそれは敗北を意味するのだが…。
女性は家事をし子供の面倒をみながら家庭を守ってきた。だが、男が狩猟や戦闘で命を落とす場合もある。その保険として周囲の女性たちと仲良くなっておく必要があった。仲良くして集団を形成しておかないと生きていけない可能性があるのだ。
これが現代ではママ友というコミュニティに置き換えられている。
よく女性の個人ブログで『友達の○○ちゃんと一緒にワインの試飲会に行ってきました』みたいなどうでもいい報告がありますが、あれも自分の仲間であることの確認行為のひとつです。
周囲の女性たちと仲良くするのは必須。となると当然彼女たちとその家族の状況を詳しく知りたくなるはず。
仮に近所の人たちを自宅に招いてBBQパーティを開いたとする。
女性はその場所にいる人の健康状態や子供の成績、人間関係など色々な情報を把握している。
ところが男性は、隣の家の車のこととか、隣人の職業だとか、その程度のことしか知らない。あまり個人的な情報は何ひとつ把握していない。
だから女性が何でも細かいことまで聞きたがるのは、それが人間関係を保つために必要なことだと思っているからだ。
もし彼女が友人のことを聞いて関心を持っているようなら出来る限り詳しく情報を提供してあげること。
新しくサイトをオープンしました。
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こっちがメインです
そんな男性と女性の違いにみるすれ違いについて考えてみました。
◆スポーツの話題は避けた方が無難だ
太古の昔から男は狩猟に出かけ、獲物の位置を把握して、いかにして倒すかということをやってきました。その為、男性の脳は「視覚・空間把握」領域が発達しています。
しかし、現代の都市では狩猟は行われていないので、その代わりに発達したのがスポーツです。
ところが女性は「視覚・空間把握」領域が発達していない。地図が読めないし、方向オンチの女性も多い。
だから、女性には男性がなぜサッカーの名場面をスポーツニュースで何回も繰り返し見ているのかちっともわからない。
ワールドカップ期間中はすっかり出不精になってしまう私ですが、それに対し彼女は「録画して空いた時間に見ればいい」と思っています。ライブで観ることの醍醐味を理解してはくれません。
◆女性の話は聞いてあげて共感してあげること
男性は狩猟において、どうやって獲物を捕らえるかということをやってきた。つまり問題解決能力を磨いてきました。男性は何か問題が起きたとき、それを最善のかたちで解決できると考えている。だから男性は女性が困っているとすぐにアドバイスをしたがる。
一方、女性は会話を通じてコミュニケーションをしたい生き物である。女性同士の会話を聞いていると着地点がどこにあるのかさっぱりわからない、思わず「でオチは?」と聞いてみたくなるが、話すこと自体が目的なのでここに着地点をみいだすのは無理なのだ。
女性はただ単にあなたと話して同じ気持ちをわかってもらいたいだけなのでアドバイスや解決策を求めているわけではない。
パソコンや車のトラブルなど本当に解決してもらいたいこと以外はアドバイスは不要なのだ。
例えば、親しい女性からこんな話をされました。
『ねぇ、聞いて!昨日さぁ、隣の部屋で犬を飼ってるんだけど、早朝からワンワン吠えてさぁ、全然眠れなかったんだぁ!』
あなたならどう答えますか?
1.「眠れなかったんだ。大変だったね」
2.「耳栓すればいいんじゃないかな?」
3.「少しぐらいうるさくても我慢すれば?慣れれば寝られるようになるよ!」
当然、1番が正解。
相手の言葉を繰り返し共感してあげること。
決して2番のようにアドバイスを求めているわけではなく、かといって3番のように励ましをされたいわけではありません。
下手をすればケンカになってしまいます。
◆女性の話にオチや論理性を求めない
太古の昔から女性は家事をしながら子供の面倒をみて家庭を守ってきました。
だから女性はTVを見ながらコーヒーを飲み、パソコンでネットサーフィンをしていてもちゃんとTVの話を記憶しています。
女性は一度に複数のことを処理できる生き物です。そうじゃないと家庭を守れないからです。
ところが男性はひとつのことに集中するのは得意なのですがマルチタスクがなかなか出来ません。
TVをつけていてもパソコンをいじりながらだとおそらくパソコンの方に集中してしまうでしょう。
話をするときも物事を論理立てて説明すると思いますが、女性の脳は、マルチプロセッサーなので、話が色んな方向に飛びます。
目の前にテ-ブルにあるピザの話をしたかと思えば、急に服装の話に変わり、かと思えばまたピザのバジルがどーのこーのと元の話題に戻ったりします。
◆女性の買い物には黙ってつきあうしかない
男性は買い物に出かける際、どの店で購入するかは事前にほぼ決めており、最短ルートの道順で出来るだけ早く買い物をします。仮に上から下まで、シャツ、パンツ、靴を買い揃えるにしても1時間とかからない。
ところが女性の場合、あっちこっちの店を行ったり来たりし、途中で目的とはまったく異なる場所に寄り道したり、それだけで一日を潰すことができて、なおかつ気に入ったものがなく何も購入しなかったとしても平気。
男性の場合、1日の時間を費やして何も購入出来なかったとすればそれは敗北を意味するのだが…。
◆なぜ女性は何でも細かいことまで聞きたがるのか?
女性は家事をし子供の面倒をみながら家庭を守ってきた。だが、男が狩猟や戦闘で命を落とす場合もある。その保険として周囲の女性たちと仲良くなっておく必要があった。仲良くして集団を形成しておかないと生きていけない可能性があるのだ。
これが現代ではママ友というコミュニティに置き換えられている。
よく女性の個人ブログで『友達の○○ちゃんと一緒にワインの試飲会に行ってきました』みたいなどうでもいい報告がありますが、あれも自分の仲間であることの確認行為のひとつです。
周囲の女性たちと仲良くするのは必須。となると当然彼女たちとその家族の状況を詳しく知りたくなるはず。
仮に近所の人たちを自宅に招いてBBQパーティを開いたとする。
女性はその場所にいる人の健康状態や子供の成績、人間関係など色々な情報を把握している。
ところが男性は、隣の家の車のこととか、隣人の職業だとか、その程度のことしか知らない。あまり個人的な情報は何ひとつ把握していない。
だから女性が何でも細かいことまで聞きたがるのは、それが人間関係を保つために必要なことだと思っているからだ。
もし彼女が友人のことを聞いて関心を持っているようなら出来る限り詳しく情報を提供してあげること。
新しくサイトをオープンしました。
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こっちがメインです