あせらない・がっつかない | キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論

あせらない・がっつかない

【あせらない・がっつかない】


ある程度人気のキャストさんなら、もう口説かれるのはお腹一杯なんですよ。一日に何十人もの男性と喋って、その中の何割かに口説かれるという異常な状況にいるわけです。口説く客の中には、露骨なエロオヤジもいれば、本当に真面目な人もいて、「いい人なんだけど要望に100%は答えられない」と悩む状況も彼女たちには多々あったはずです。
それをいちいち本気にとらえてたら精神的にもたないんで、彼女らは理解不可能な行動をよくとります。
都合よく携帯が壊れたり、突然実家から親が来たりしますよね(笑)。
いや笑ってる場合じゃなくて、もうしょうがないんですよ。
一種の病気ですから。リハビリするぐらいの気持ちでもって接しないと、この病気は治りません。

カウンターに座ると、キャストと客の間にはカウンターがありますが、キャストさんは仕事上、その距離を物理的な意味ではなく、精神的な距離としてとらえています。
客からその距離を近づけようとする場合、いきなりカウンターをまたいで行く人がほとんどだと思います。それをやっちゃうと「その他大勢の客」になってしまいます。

またがなくてもいい距離まで近づけるよう努力した時に、キャストさんもちょっとカウンターの敷居を小さくしてくれるはずです。