テッシュ ~ナーエ~
私は理系の父から生まれたにも関わらず思いっきり文系です。
でも幼い頃から理系には憧れてはいました。
そして今でも理系に憧れます。なのでサイゼリヤの会長とかの考え方とか好きなのです。
色々噂を聞いていてどんな生産者なんだろ、って思って会ったのがテッシュ。
会ったら感銘と衝撃でしかありませんでした。
美しき景観のナーエ。奥に見えるのはライン川がちょうど東西から南北に変わる分岐点。
教科書的な場所です。
テッシュさんは元微生物学者。なので醗酵のシステムなどは科学的に頭に入っているわけです。
そして考え方はグローバル。1生産者という位置づけではない存在です。
リースリングを全てから口で造る生産者はドイツでもいまだに5社くらいしかないのじゃないの?って言うほどに少ない中でその草分け的な存在。
彼は食事に甘みを求めない人で、ワインを辛くする必要がないと説くのです。
リースリングの美しさを表現しているのが彼のワインです。
ドイツのリースリングは甘さを持っていて辛口でも甘酸っぱさを感じることが多いですが、彼のリースリングはシャープな酸を持っていて、それもテロワールによって確実に異なります。
土壌が異なる地域で収穫されたリースリングを同じ醸造方法で造ったワインが彼の上級キュヴェにはありますが、全て味が違います。
見事にテロワールを現しているといっていいです。
なぜ違うか、どう違うか、全ては土壌が大きく影響します。石灰質ならミネラル、粘土質ならボリューミーにという風にそれぞれの個性が出ます。ピノ・ノワールとシャルドネだけがあそこまでテロワールを表現できるのだとブルゴーニュ好きの私は勝手に思っていましたが、リースリングも同じようにテロワールを表現します。
加えてリースリングは若いときにはペトロールの香りがしません。
熟成すれば複雑さを加える要素として重要ですが、若いうちにそれが出ることは決して品質が良いということにはならないそうです。
私はリースリングの象徴はペトロールだと思っていたので目から鱗の話でした。
レモンの風味がすれば土壌はなに?グレープフルーツだとどの土壌?パイナップルだと?
土壌だけで全てが決まるわけではもちろんないけど香りによって土壌をある程度割り出すことが出来る、その個性を表現するのもリースリングなんです。
そして、テッシュさんはかなりグルメ。「美味しいものを知っている人が美味しいものを造る」これは料理の世界でもワインの世界でも共通です。
でも意外に少ないのもまた事実。
彼の選ぶ料理もまた抜群でした。そりゃ、ワインは美味しいですね。
やっぱり理系的な考え方に憧れます。
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ドイツの旅
初めてドイツを訪れました。
いつも(いつもってほど出張していませんが)エールフランスなのですが、今回はKLMでアムステルダム経由。
楽しみにして出発の電車の中、ネットを見ていたら「出発遅れ」の文字が・・・。
そしてチェックインマシーンに行くとエラーが・・・。
カウンターに向かうと
「搭乗予定の便が遅れているためトランジットが間に合わないので便を変更しました」と・・・。
結局エールフランスになってしまいました。
ま、エールフランスはフランスの意地!シャンパーニュが飲めるのが最大の嬉しいところです。
でもKLMはどうやらかなり食事が美味しかったそうで一度乗ってみたかったものです。
さて、という最初から苦難があり、ドゥッセルドルフまで4時間ほど遅れての到着となりました。
食べて寝るだけの夜でしたが、ドイツワインを深く知る5日間になりました。(あと1日はアルザス)
ただただWi-Fi環境が悪くて大変でしたが。
ドイツのワインに正直そこまで興味がなかったのですが、これを機に大きく変わりました。
リースリング最高です!
さて、そんな旅の始まりです。
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アジのアクアパッツァとサンセール シレックス
今日は「プラチナデータ」という映画を見てきました。
小説もなかなか面白いし、近未来、こうやってDNAで全てが決まる時代が来る可能性は高く、またその時代が来た場合の問題点も見事に描いているストーリーでした。
小説よりわかりやすくなっている分、映画の方が魅力があるように感じました。
配役も素晴らしかったです。
ほんと、日本映画ばっかり見に行ってますね・・・。今日はレディースデー。ありがたい日が存在するものです。メンズデーも作って欲しいもんだ、って思っていたら北海道にはあるそうですね。
アジと海老、アサリのアクアパッツァ。
豪快な料理で魚介類を素材の良さを生かして食べます。
こんな料理には
なーんか汚く写ってますね。なんででしょ。グラスはきれいだったはず。
サンセール シレックス 2010です。
これはサンセールで造られるワインなのですが、シレックス土壌があるためこう呼ばれるワインです。
存在としてはブドウ品種が異なりますが、シャブリに近いと考えられます。
やはり、魚介類の良さを生かすなら海のミネラル、そして石灰質土壌がどんぴしゃです。
魚介から出る出汁のようなスープはミネラルと合わせます。
そして酸が必要です。
食材の塩味ともマッチし、イタリアワインで楽しむより個人的にはこちらが合うように思います。
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