第71回山本会 ~年に1度の贅沢会~ | 内なる石のひびきに、熱き心がやどる

第71回山本会 ~年に1度の贅沢会~

年に1度のお楽しみ。

贅沢な山本会です。1人1万円以上のワインを持ち寄っての新年会的な会です。この会ばかりは一瞬で埋まります。


皆さん、高いワインって一緒に飲みたいもんですよね!?


さて、まずは料理。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-赤エビのカルパッチョ


まずは赤海老のカルパッチョ その出汁のジュレとトマトのソース


赤海老は美味しいですね。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-ポタージュ


そして


ブランドードを浮かべたブロッコリーと山芋のポタージュ


ブランダードとは干した鱈をマヨネーズとオリーヴオイルで練り上げたものだそうですが、フレンチです。

確かここはイタリアンだったはずですが・・・。美味しいことには変わりありません。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-カサレッチェ

パスタは


カサレッチェ 小鳩とキャベツのラグーソース



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-仔羊

最後は


仔羊肩ロースときのこの煮込み


と最後はとっても美味しい、私の大好きな仔羊ですが、当然最後はボルドーだろうというシェフのお気遣いです。


そこは山本会。やっぱり今年も王道はほぼなく、メインの赤にはボルドーどころかブルゴーニュまでないという変化球贅沢のリストとなりました。


ということでワイン。


1.サロン ブラン・ド・ブラン 1999


これは意外でした。シャンパーニュ独特のあの酵母のような香りがないのです。ヤマモトさん曰く、「最もシャンパーニュらしくないのがサロン」。


名言です。そうなんですね。まだ数回しかサロンを飲んだことがない私にはわからない世界です。素晴らしいシャンパーニュでした。でもシャンパーニュらしくない、そんな印象でした。これは王道中の王道ですね。


2.No.1 ブラン・ド・ヴァランドロー 2004


まさかのイマドさん、このワインの銘柄を仰いました。普通業界人でも出てこない発想。ソーヴィニヨン・ブラン独特の香りは後から出てくるのですが、ボルドーと認識するまで時間がかかりました。素晴らしいワインでした。


3.ミアーニ ソーヴィニヨン 2007


渋いチョイスですね。このワインは難しかったです。木の香りが支配的で、ニコラ・ジョリーを飲んでいるように感じます。でもニコラ・ジョリーなら1万円を超えるワインがないし、シュナン・ブランではないでしょう。

ということで全くわからず。


4.コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ブルゴーニュ ブラン 1997


これはなんと希少な!ヴォギュエの造るミュジニー・ブランですが、樹齢が30年に満たないのでブルゴーニュ・ブランで販売されているワインです。レベルが違います。

ま、ブルゴーニュ・ブランという値段では決してありませんが、こいつはすごい!白ではダントツに一番美味しかったです。


5.レオネッティ・セラー サンジョヴェーゼ 2006


イタリアと決め付けてしまいました。サンジョヴェーゼだったせいでしょうけどイタリア臭がしたのです。

北っぽい印象がありましたがボリューム、甘みがあり、イタリアを疑ってそれ以外ないと思い込んでしまいました。


6.モンテヴェルティーネ レ・ペルゴール・トルテ 2004


オーストリアのザンクト・ラウレントを飲んだときに感じるジンジャーぽい香りが特徴的だったのですが、まさかこのワインとは。もっと濃い印象があったのですが、異なりました。このワイナリーに訪問したことがある2人が揃って全く外れました。情けない・・・。


7.ブルーノ・ジャコーザ バルバレスコ サント・ステファノ・ディ・ネイヴェ 2005


私が持って行ったワイン。伝統的な生産者のワインとはわかるワインで熟成感が程よく飲み頃にようやく入った感じ。これこそ王道。クラシックでタンニンは強いがエレガント。ただ、あと5年は置いておくべきだったかも。


8.テヌータ・イル・ポッジョーネ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1976


古酒のブルネッロ。熟成感がだいぶ出ているのですが、果実味はしっかり!さすがブルネッロ。ブドウの力が強い!これはバランスが取れていて熟成の素晴らしさを感じることができるワインですね。


9.アーチェリー・サミット ピノ・ノワール 2003


やっぱりこのワイナリーはすごい!ビターな印象が強いピノですが、濃厚でオレゴンとは思えなかった。


10.テヌータ・ディ・トリノーロ パラッツィ 2009


まあ、また希少なものを。濃厚でビター、ねっとりしていてアルコールも高く感じる。シラーっぽい印象。まさかこのワインとは。


11.シン・クア・ノン 2008


まあまたさらに希少なものが・・・。今回赤ワインで一番でした。これはすごい!ものすごく濃厚ですし、スパイス感もあり、甘みも強いですが、バランスが取れています。すごすぎます。


っていうか手に入らないでしょ、普通。


12.シャトー クリマン 1983


まあ、何個か言った上なので当たったわけではないのですが、ソーテルヌとバルザックの味は飲んだら結構わかると思います。ソーテルヌは通常セメダインの香りが強いのですが、バルザックはありません。


クリマンかクーテと途中で発言したのはそのセメダイン香がなくて、栗きんとんを食べたように甘さがやや甘ったるいものの甘みが前面に出てて私は最も好きなシャトーがこの2つなんです。あ、いや、違うな、ダルシュが一番好きなんですが、その次にです。


最後に相応しいワインでした。やっぱり美味しい。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-ワイン



とまあ、贅沢なワインたちでしたが、やっぱり王道がいない。今回はサロンとジャコーザのバルバレスコだけじゃないですか?


さすが山本会・・・。ボルドー格付、ブルゴーニュ赤がないなんて・・・。


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