先週あたりから、ワクワクネタとして出てきた、

やったことないこと、

かつて、苦手だったことで、

ワクワクしたことを、可能な限り行動に移す。

これを、ネタが出ない場合を除き、

週に一つはやる

というチャレンジ企画。

 

反射の統合で成長した自分の体で、

色々やってみよう、

苦手だったこと、できなかったことは、

はたして、できるようになっているのか!?(ワクワク)

これを楽しむ意図があります。

 

昨日は、クロスバイクにチャレンジしてきました。

 

こちらにお世話になりました↓

 

・「ロードバイクチャレンジ」で挫折した過去

2016年頃、

当時行っていたジムで、「ロードバイクに乗ってみよう」というイベントが開催。

その時、弱虫ペダルの影響で、ロードバイクを試したかった私は、

軽い気持ちで参加しました。

 

しかし・・・

・体のバランスがとりにくく、自転車に乗るにも一苦労

・漕いでも、不安定になりやすく、スピードが出ない

・そもそも、スピードを出すのが怖い(ママチャリレベルを超えると怖くなり、速くこげない)

 

という三重苦で、周りについていけなかったので、

スタッフさんの一人が特別にマンツーでついてくださり、

一人だけ、ゆったりの別メニューでやらせていただいた、

そんな苦い体験がありました。

 

中でも、「スピードを出すのが怖い」という感情を味わってしまったために、

こりゃ、スピードを楽しむスポーツバイク、向いてないな、、、

と察して、それ以降、スポーツバイクに乗ることは、ありませんでした。

 

そう、「スポーツバイクに乗る」ということは、

私の中では「苦手」になっていました。

 

・「クロスバイク」で再チャレンジすると決める

来年からの生活ネタで、

平日、自然の中で活動する、というのを、時々やってもいいな・・・

と思ったときに、

今までは、「徒歩の旅」をやっていて、

正直、そんなに距離動けないので、行けるところが限られていた。

もし、スポーツバイクを楽しめるようになれたら、

車でないと無理そうな距離でも、

行ける可能性が広がるし、

歩くよりも時間が短い分、色々なことができそう。

 

と、ワクワクしました。

 

そして、スポーツバイクには、

クロスバイクとロードバイクがあります。

最初は、ロードバイク再チャレンジかと、一瞬思いましたが、

ロードバイクは、前傾姿勢で漕ぐので、

「そんな前傾姿勢を長時間とって大丈夫か」

と思ってしまい、

背中をまっすぐにしたまま乗れる、クロスバイクの方が、楽で合ってる、と感じ、

クロスバイクを選びました。

また、「旅」想定で、自分の自転車が欲しくなったら、

たぶん、クロスバイクっぽい折りたたみ自転車を買うかなあ、

と、いうのもあり、クロスバイクで練習したいな、と。

 

 

・コースを決める時点で、成長が

もともと、ストレスが溜まることが予想される「辞める職場の研修(笑)」の翌日に行く気満々で、計画しました。

自然でリフレッシュ!リセット!というやつです。

近場でクロスバイクレンタルを探し、

「奥多摩サイクリングコース」の紹介を見つけたので、そこにすることに。

 

え?最初でぶっつけサイクリングコース??

しかも、指導者なしで一人で??

相当なチャレンジャーだな、

というツッコミが入りそうですが。

 

実は、これでも、私にとっては、「現実的にみたマイルド適正設定」なのですよ・・・。

なにせ、当初は、

「佐渡島一周!」「琵琶湖一周!」

とか、いってましたから・・・。

いくらなんでも、

いきなり200kmは、ないわーーーと。

 

 

こんなレベルです↓

 

それは、ゆくゆくの、目標だよね♡

まずは、トータル20~40kmくらいからね!

と、自分をなだめすかして、

 

こちらの「Aコース」を選びました。

 

奥多摩湖まで片道9km、

奥多摩湖の端まで行くとさらに+9km。

往復するので、18~36kmの中で、

そのときの体の気分でコースを設定できます。

 

といっても、

当初は、「Aコース」の後に、

下り坂23km乗り捨ての「Dコース」を足す、というプランを考えていて、

お店の人には、

まずAコースで往復して、

まだいけそうならDコース足します、

なんて言ってました。

 

image

 

相変わらず、

「やりこみ設定バカ」ですね・・・(呆れ

※やりこみ設定バカ=ゲームのやりこみプレイ・ハード設定プレイのごとく、

「初心者・一般人にはキツい」設定にしてしまうこと

 

いや、違うか。

「まずは初心者設定にして、

まだいけそうなら足します」

という

「段階オプション」

「自分観察安全オプション」

これを足すことができるようになったのが、

成長だ!!!

 

「勢いで、キャパを無視したハード設定をして

失敗しましたてへぺろ♡」

から、脱出した!!!笑

 

 

・いざ、出発!!

お店の人に、コース説明と、クロスバイクの乗り方説明をいただき、

いざ、出発!

 

事前にネガティブな思い込みを捨てた、とはいえ、

いざ、ペダルを踏みこもう、とすると、

かつての、ロードバイクでのトラウマが体をよぎりましたが・・・。

最初だけ「えいっ」と、勇気と気合を入れて、

一歩を踏み出したら、

無事、スムーズに進めてほっとして、

トラウマスイッチとは、おさらばできました。

 

成★長!!!

 

ということで、

「道が分かれたら、丁寧に立ち止まって、地図を見る」

「トンネル入るときはライトON」

「体調を観察しながら進む」

「カーブや下りは、ブレーキを意識」

「周りの音を味わいつつ、状況確認を徹底。

後ろから他の車、バイクなどの気配を察したら、

今一度、しっかり左脇に寄せ、減速」

これを自分との約束として、

あとは、

「周りに誰もいないときに、

体が力んでたら(特に背中)脱力」

も意識して、進みました。

 

 

これだけ意識しても、

自然の空気感、香り、

心地いい自然の音

景色

存分に味わえました♡

(心地いいからこそ、

他の車両の気配の音が混ざると、すぐわかる)

 

もっと正確にいうと、

味わえるくらいのスピード(ゆったり目)で行きました。

とも、いう。笑

 

 

・他、成長を感じたポイント

 

その1:出しどころだけ「守る」

上に書いた、自分との約束をたくさん意識して、

無理しない範囲で、慎重に、

終始、走ることができました。

 

なるほど、

これが、「反射の行動」の「守り」とかの出しどころでして、

出しどころでだけ、反射の動きを出すことができた、

しかも、必要以上に、背中とかを固めずに出せた、

そういうことか!!

という感覚になりました。

(ブレーキを意識した、腕と足は、疲れました。

「守る」ためですからね、しょうがないね。)

 

人が「守る」のって、

自身の命に関わるときは、必須ですからね。

それ以外の、プライドとかの、命以外の要素を変に守ろうとするのは、「いらない守り」といいます笑。

 

自転車に乗る、だなんて、

まさに、「出しどころだけ出す」のメリハリの実践場ですね。

 

 

その2:景色をもっと楽しむ(高所恐怖症の克服)

上から見下ろす眺め、素晴らしかったです。

周りに人がいないときに、立ち止まって、眺めてました。

 

・・・って、

以前と違って、怖さ感、出てないー!

純粋に、景色を楽しめてるー!

 

感動しました。

かつては、高所恐怖症が出てきて、

そんなに身を乗り出して景色を見ることができませんでした。

スマホカメラで写真を撮ろうにも、

撮るときにスマホ落としたらどうしよ、とか、いらんこと考えちゃってました。

それが、なくなった!(拍手)

 

それならば!

ここのつり橋を、ちょっと歩いてみようか・・・(自転車禁止)

一度に歩くのは二人まで、と、きつく、立て札で注意されてます。

 

・・・あれ?普通に歩けた笑

しかも、足元の景色も、気持ちよく見ることができている!

 

とはいえ、

帰るとき、橋がちょっと揺れまして、

それはさすがに、少し怖かったです(そらそうよ)

 

 

・その3(凸凹道)

成長を感じた、というネタではないのですが。

こんな凸凹道も、コースに入っています。

 

わかる・・・!

私には、わかる・・・!

体幹や、股関節~足、

そして、

脳の、身体のバランス・平衡感覚を扱う領域が、

喜んでいる・・・ッ!

これは・・・成長チャンス!!!

 

こうやってみると、

ある程度整備されず、自然に近い環境の方が、

身体は鍛えられ、成長する。

不便だからこそ、

それを乗り越えようと、何とかしようと、

成長する。

それが、よくわかりますね。

アスファルト君、きみは簡単すぎてダメよ(何様)

 

ちなみに、

行くときは、この凸凹道を全力で楽しんだのですが、

帰りは、後で書く諸般の事情で、お尻が限界だったので、

頑張らずに、おとなしく、自転車から降りて、歩きました。

この選択が、冷静に、そして自然にできるようになったのも、

立派な成長です。

以前だったら、無理してチャレンジしてたかもしれぬ。

 

 

その4:以前よりも、少し、スピード感に慣れてきた

たぶん、ママチャリで未体験っぽいスピードを、下りで出しましたが、

自然に進んでました。

平気でした。

とはいえ、さすがにまだ「慣れてる人」のスピードではない、とは思います。

慎重目に進みましたし、

自然を味わいながら進みたかったのもあり。

(スピードを楽しむのが目的じゃない)

 

ただ、「トンネルを一方通行で抜ける」ときは、

対向車線に待ってもらってる可能性大なので、

そこだけ本気で(安全な範囲で)スピード出しました。

体感で「今時速〇キロ」というのはまだ全然わからんので、

最高速度がどれくらいかは、わからんのですが。

 

 

・やらかして、結局〇〇km走ってしまったやつ

はい。

自分との約束で「道が分かれたら地図見る」と決めてたので、

一本道のときは、景色と安全、体観察に全意識がいってました。

 

その結果、どうなったかといいますと。

 

当初、ゴールと想定していた「道の駅」を完全スルー。

そのまま進み、

きつめの坂や、トンネルがたくさん出てきて、

「あれ?こんなに難しくて、時間かかるコースなの!??」

「そういえば、奥多摩湖の端まで行くはずなのに、

よく景色見たら、水がなくなっとる・・・(汗

 

と、ようやく気付いたときに、

見慣れない名前のカフェにたどり着いた時点で、

ここでやっと、地図アプリで今の位置を確認。

 

なんと、

山 梨 県 まで行ってました爆

想定コースよりも、

往復12km長く走ることになりましたね・・・滝汗

 

あわてて、昼ご飯休憩を取り、

引き返すことに、、

 

ちなみに、後でお店の人に聞いたら、

やっぱり、坂は急で難しいエリアだった模様。

そろそろ足が疲れたこともあって、

素直に、休憩したり、

今はまだ無理と諦めて、自転車押して歩いたりして、進んでました。

 

逆にいえば、

私の脳が成長して、

「今の体調、実力に合わせて、無理なく」が

できてしまったからこそ、

きつめの坂が入ってる道も、進んでしまった、のでしょう。

 

地図は見ましょう、

終点っぽいところも忘れずに見ましょう。

自分との約束を盲信しないようにしましょう。

はい、伸びしろもありますね笑

 

 

・無理せず、無事に帰りました

とはいえ。

ここで冷静に「んじゃ帰りましょ」と即決できたのも、

反射の統合の成長あるある、

ちょっとミスっても、慌てずに冷静に判断できる、ですね。

 

そして、

行きよりも、

景色は意識せず、

自身の体調観察の優先順位を上げる、

この修正判断もできました。

 

休めそうな場所に来たら(自転車止められるところ、という意味)

丁寧に休んで、

水分補給、足のストレッチをしました。

 

 

そして、奥多摩湖の出発点に着いたら、

奥多摩湖を眺めつつ、

足ぷろでおなじみ、

足の反射と固める反射を抑えるワークも、やりました。

足のストレッチと組み合わせると、

回復スピード、かなり上がりますね。

自然に、足や背中がほぐれていく。

 

これはいい、回復力強化スキル・・・。

 

また、このワーク、しっかりと時間をとるので、

10~15分の休憩が、自然にできる、のも、私的嬉しいポイント。

 

ストレッチだけだと、数分で終わっちゃうので、

暇ですぐ出発して、あんまり休憩になってない、、

なんてことも、あったっぽい苦笑。

 

 

往復とも、

私に安全運転をさせてくださった、ドライバーやライダーの皆さまに深く感謝して、

クロスバイクの旅を終えました。

 

休憩含めて5時間半、トータル50km弱でした。

初めてにしては、狂ってるボリュームかもしれませんが、

体をみてペースメイク、

しっかり休憩、

飲食もしっかり(塩水2リットル飲んだ+700kcal補給)

無理をせず丁寧に、自然体で、

と、自分をコントロールしてやれたので、

これだけ走ることができたのでしょう。

 

(でも、終わったらおなかすいたので、

カロリーもうちょっと増やした方が、よさそうですね)

 

・その他の成長ネタと、まとめの気づきネタ

実は、行きの電車に乗っているときに、

前日までの研修で感じたネガティブとか(「だから私はこの職場を辞めるんです」)、

他、運動とかのネガティブとか、

色々出てきまして。

それを想定して手帳とペンを持ってきて、

電車の中で書き出し、修正して、すっきりしてから、自転車に乗ったのです。

そして、気づきました。

おお!

電車の中で、字をたくさん書いても、

乗り物酔いしなくなった!!!

(4月は「本を読む」は酔わなくなったけど、「字を書く」はまだ厳しかった)

 

これは嬉しい。

 

 

そして、今日の振り返り気づきとして、

反射の統合を進めたら、

特に、「戦闘モード」「やりすぎる」のモロー反射が統合されたら、

持久型のペースメイクと、自己観察、

体調に応じた柔軟な対応が、よくできるようになった!

 

そして、固める反射の統合で、

身体が力みにくくなり、

そもそも、疲れにくくなった!

 

この相乗効果で、

体力がかなり上がった「ように見える」。

 

実際は、

体力ゲージの減りが遅くなり、

ゲージに合わせたペースメイクがうまくなった、

ということなのですね。

 

真の「体力」「スタミナ」というのは、

持久ペースメイク力、なのかもしれません。

 

また、こんな気づきもありました。

結局、コースを間違えて、50km近く走ったのですが、

これ、当初想定してた、「36km+下り坂ベース23km」にかなり近い、というね。

反射の統合で、

身体、脳が成長することで、

無意識が想定する「自分のキャパ」に、

「実際の体のキャパ(体力)」が、

一致してきた!!!

 

これは、すごく嬉しいことです。

理想と現実が合う、

無意識の想定と、現実の体が合う、

これほど気持ちいいことが、あるでしょうか・・・(私個人の感想ですが)

究極の、「自己統合感」のようなものを、感じます。