離婚するしかないか、、、
子供達のことを考えて躊躇していたが、、、、
このままでは自分が壊れてしまう、、、
それでは意味がない。
結局のところ子供達に迷惑をかけることになる。
妻から離れよう。
そう決めた。
この頃、ネットで離婚の進め方について、色々と調べていた。
その中で「ADR」という手法があることを知った。
ADRとは、裁判は起こさず、第三者である専門家に入ってもらい、紛争解決するというもの。
離婚協議においても存在するのだと、はじめて知った。
離婚手続きを進めるにも、妻と話しても埒があかない、、、
というか恥ずかしながら、妻が怖くて直接話すことができなかったのだ。
自分の弱さに辟易とするが、
妻に不倫され、
更にはモラハラを受け続けることで、
私は大きなダメージを受けていた、、、
戦う気力は無かったのだ。
そもそも妻は離婚には反対、つまり協議離婚は無理。
そうなると、家庭裁判所での調停なのだろうが、そこまでする勇気はなかった。
ADR、、、
もしかしたら自分が置かれた状況を解決してくれるのではないか?
そんな期待が膨らんだ。
そこでまずはネットでみつけたADRを実施している団体のカウンセリング(オンライン)に申し込んでみることにした。
カウンセラーは親身になって聞いてくれた。
これまでの経緯を話すと、、、
不倫した相手(妻)からモラハラを受けるケースは、あまり聞いたことはないですね、、、
とのこと。
そこで自分の置かれた状況が「普通ではない」ということを理解した。
カウンセリングでは、まずは別居することを勧められた。
「モラハラをする妻から離れることで、精神的に楽になること」
「離婚するにあたり、別居の事実は大事となること」
という理由からだ。
私は考えた末、
自身が家を出る決断をした。
まずは別居。
そこから離婚への道を探ることにしたのだ、、、