サイクリング・ブギ Ⅱ | MY LIFE AS A FOOTBALL 2

MY LIFE AS A FOOTBALL 2

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ


21段ギアの1×1速はスゴい。

1メートル進むのに、10回くらいペダルを漕ぐ感じだ。
負荷がないから、どんな勾配もへっちゃらだ。

「遠足の聖地」も、遠い昔の話らしい。
道沿いの小さな崖下に、ゴミの山が点在している。
たぶん、軽ットラで運んできて、落っことしていくんだろう …

頂上へつづく道も、まったく整備されていない。
昼なお暗く・・・ちょっと不気味だ。 あたし、怖いわ

途中、2度ほど挫折しそうになる。
さすがにチャリから降りること2回。フーフー

頂上付近で、土方仕事をしているオっさんがふたり。
かたわらには、マウンテンバイクとメットが。

「こんちわ」と挨拶するが、かるく無視される。
ま、平日の午前中だ。働く男と、遊ぶ男に接点はない。

ようやく頂上に到着する。
スタンドを出し止めるが、スローモーションのように倒れる。

し、し、新車なのに~~
(息が上がっていて、倒れるのを黙って見ている他なかったのだ^^) 

頂上もなぁ~、ちゃんと整備さえしていれば
めちゃめちゃきれいなパノラマが広がるはずなのに …

長居は無用だ。とっとと帰ろう。
下りは超楽ちんだ。ブレーキが効くって素晴らしい。

昼前には家に着く。
ラーメンライスの美味かったことよ。