私は33歳の時に発達障害(ADHD/ASD)と診断されました。
発達障害だと気付いたきっかけ、休職期間、今現在についてブログを書いてみようと思います。
きっかけは、現在の職場での休職期間に、精神科へ行ったことにあります。
今の仕事は27歳から始めています。
32歳までの5年間、ミスは多いものの、それなりの成果を上げることが出来ていました。
仕事の内容としては、
・ シングルタスク
・ 仕事のゴールが分かりやすい
・ 人との深いコミュニケーションは必要ない
であったため、自分の特性に合っていたのだと思います。
私は、職場内で表彰を受けるほど活躍することが出来ました。
2020年6月、私は活躍を認められ、新しい課へ異動する事になりました。
それが発達障害との闘いの幕開けでした。
新しい課での仕事は、主に事務系であり、企画・運営など、マルチタスクが必要なものでした。
そこで、自分の悪い部分が露呈することになりました。
・ 今取り掛かっている仕事をしている時に、新しい仕事を振られると、頭がパニックになってしまう
・ また、業務が重なると、最初に行っていてた仕事を忘れる
・ 不測の事態になると、頭が真っ白になり、動けなくなる
・ ミスが増え、職場での立場が悪くなる
といった状況が、毎日続きました。
私は次第に仕事に行く事が怖くなり、また体調を崩すことが増えてきました。
私は、現在の状況を上司に伝え、課の異動を希望するも、
・ ミスは誰にでもある
・ 少しづつ慣れてくる
・ もう少し頑張ってみろ
と言われ、状況は変わることはありませんでした。
上司が言っていることも分かるのですが、自分は「皆と何かが違うのではないか。」という気持ちが強くなりました。
その日の退勤後、私は本屋へ寄りました。
そこで、発達障害の本に出会いました。
私は、その内容を見て、著者の方が、「僕の生活を見て書いたんじゃないか。」と思えるほど、
自分の特徴に合致していたため、鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。
~~次回に続く。