昨日、客演として出演していた舞台
こわっぱちゃん家はぢめての公演
『ピテカントロプスなんつって、』
が、無事千秋楽を迎え、終了しました。
でこぼこギアのブログで書くのも難ですが、ご来場誠にありがとうございました。
でこぼこギアのメンバーも何人か来てくれてありがとう!
終わったので言いますが、僕は、李ガンダムという名前のキラキラネーム中国人留学生という、いろいろ設定の段階でぶっこんでる役でした。
大学で中国語を学んで得たスキルがこんな形で発揮されるとはw
でも、半端な知識は時に人を迷わせるもので、あまりにリアルに中国人を装っても面白く無いって壁がありましたね。
あくまで、最大公約数の日本人が連想する中国人「っぽい」人をやらないと、コメディ色が薄れちゃうっていうね。
ぶっちゃけ語尾にアルとか、アイヤーとか言わないっすもんw
それでもそうしないと、僕の大好きな、解りやすさが欠けてしまう気がして、いろいろ考えさせられました。
今回の座組でより強く思ったのは、人と出会える事の…嬉しさっつうか有難さっつうか、そんな感じです。
レベルの高い役者さんと一緒に演じられたこと、逆に、成長をしてお芝居にのめり込んでいく離れた年下の子達を見られたこと。
その中でなおかつ、個性の持つ力も感じました。
また、劇団あるいは座組っていうのは、「組織」であるってことも身にしみて実感しました。
みんなで、お客さんに楽しんでもらうために、みんなで、ステージを作る。
レベルの高い役者さん達からは、その姿から、言葉から、そんなものを感じました。
一人でステージを作るのは、不可能とは言わないがかなり難しい。
でも、一人の人間が、組織を動かすことができる。
この実感が、今回の最大の収穫だなと思いました。
そしてこれを、でこぼこギアに還元していかなければ、なんのための客演だっつう話です。
今回の公演の当日パンフレットに乗せていただいたので、ここでもちらっとお知らせですが。
来年の7月に、二回目の本公演をやりたいな、と画策しています。
情報が定まり次第、ブログ、Twitterでお知らせいたしますので、ぜひ今後ともチェックしていてくださいね。
最後に結びとして
今回の座組に誘っていただいた、こわっぱちゃん家さん、本当にありがとうございました。
進化をし続ける劇団、こわっぱちゃん家のその足跡が、いつの日かピテカントロプスのものになると願って。
って、うん。かっこいいこと言った気がして、実は中身の無いやつ~。
いやーしかしくそっ、舞台っておもしれぇなー!