こんにちは、こんばんは。HIDECOです。<HIDECOのヒプノ&レイキスクールのHPはこちら>
最近「フェンタニル(合成オピオイド)問題」が話題になっています。今日は、フェンタニルではなく、アルコール依存症の方がよく口にする心配ごと、「脳の萎縮」についてお書きしたいと思います。
アルコールを長く多量に飲み続けた方にとって、脳の健康はとても大切なテーマですよね。
<アルコール依存症と脳の萎縮>
実は、アルコール依存症の方が心配する「脳の萎縮」は、医学的にも確認されている現象です。
長期間多量飲酒を続けると、脳の体積が減ってしまうことがあります。特に萎縮しやすいのは、前頭葉や小脳。
前頭葉は、ものごとを計画したり、感情をコントロールしたりする大事な場所
小脳は、運動の調整やバランスを司る場所
脳が萎縮すると、
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記憶力の低下
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判断力の低下
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感情のコントロールが難しくなる
など、日常生活に影響が出てしまいます。
「自分はもう元に戻らないのでは?」と不安を感じる方も多いかもしれません。
でも、諦めるのは早いんです!
脳は回復する力を持っている!
ここがとても大事なところ。
脳は禁酒をすると、少しずつ回復していく力を持っています。
もちろん個人差はありますが、多くの研究でこんなことが分かっています。
● 最初の数週間〜3か月
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脳のむくみが改善
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集中力が戻り、睡眠の質も上がる
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「頭がスッキリした!」という実感が出やすい
● 3か月〜6か月
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MRIで脳の灰白質(脳細胞が多い部分)が2〜4%程度回復したという報告も
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記憶力や学習能力が改善する人が多い
● 1年〜2年
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神経ネットワークが再構築され、脳の機能がさらに改善
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完全に元どおりにならなくても、日常生活に問題ないレベルまで回復する方が多い
脳だけじゃない!禁酒のメリット
脳の回復は大きなメリットのひとつですが、アルコールをやめると他にもたくさんの良いことがあります。
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肝臓が元気になる
→ 脂肪肝や肝硬変のリスクが減る -
心臓・血管の健康
→ 高血圧の改善、心筋梗塞や脳卒中の予防 -
体重や体型の改善
→ カロリーオフで痩せやすくなる -
胃や腸の負担が減る
→ 胃炎や胃がん、食道がんのリスクが下がる -
免疫力アップ
→ 風邪や感染症にかかりにくくなる -
見た目の若返り
→ 肌ツヤが良くなり、顔のむくみも取れる -
経済的メリット
→ お酒代の節約、医療費の減少
<ヒプノセラピーはアルコール依存症にも効果が立証されています!>(全ての方に効果がある訳ではありません)
アルコール依存症は「やめたいのにやめられない」という心の苦しさが大きい病気です。
ヒプノセラピー(誘導瞑想カウンセリング)は、そうした無意識の部分に働きかけることで、飲酒欲求の軽減やストレス対処を助ける場合があります。
「心も脳も回復させたい」──そんな思いに寄り添える方法の一つとして、ヒプノセラピーを知っておくのも良いかもしれません。
私の新しいチャンネル「HIDECOの潜在意識チャンネル」はこちら(下の動画はショート動画です。今後、本編を徐々にアップしていきます)
このブログでは私の想いや日々の気づきを綴っていますが、より詳しいヒプノセラピーのことや、講座やセッションのご案内は
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