こんにちは、こんばんは。ＨＩＤＥＣＯです。＜HIDECOのヒプノセラピスト養成スクールのHPはこちら＞
本日は、夢から深層心理（潜在意識）を読み解きたいと思います。
なぜ“嫌いなあの人”が夢に出てくるのか？
〜シャドウとの統合というギフト〜
私達が見たくないと思っている「心の影（シャドウ）」は、しばしば夢や現実の人間関係を通じて現れます。
シャドウ（影）とは？
心理学者ユングが提唱した概念で、「自分が認めたくない、無意識に抑圧された性質」を指します。
例えば…
「私は怒ってなんかいない」と言いながら本当は怒っている
「あの人が嫌い」と思っている裏に、実は羨望がある
「私には無理」と諦めた夢が、他人の姿として現れる
そんな“見たくない自分”を【シャドウ】と呼びます。
なぜ夢に出てくるのか？
夢は潜在意識からのメッセージ。
抑圧された感情や価値観が、象徴や人物の姿を借りて「気付いて」と訴えかけてきます。
貴方が強く反応する「先生」「上司」「権威者」等は、かつて貴方が憧れた存在の投影かもしれません。
統合とは「否定しないこと」
シャドウの統合とは、決して「排除」することではありません。
「ああ、こんな気持ちも私の一部だったんだ」
と認めた時、それは新たなパワーに変わります。
嫉妬 → 向上心に
怒り → 境界線を守る力に
劣等感 → 内省と成長のモチベーションに
シャドウ統合のための問いかけ
最近イラッとした相手に、どんな“自分が見たくない自分”を投影していた？
その感情の裏にある「本当はこうしたかった」という願いは？
それを“自分のスタイル”で叶えるには、何ができる？
統合されたとき、人生は静かに変わる
他人に振り回されなくなる
「こうでなきゃ」に縛られない
自分らしさを土台に生きられる
貴方の影は、あなたに戻ってきたいだけ。
シャドウと向き合うことは、あなた自身の“真の力”を取り戻す旅です。
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