入院8日目・・・そして、退院。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。

2012年7月10日、入院8日目の記録です。


昼過ぎに、父が退院したとの連絡を受けました。


今日は祖母と叔母が見舞いに来ると聞いていたので、突然の退院報告にびっくり。。。

まあ、主治医も副作用が重くないなら、早めの退院を考えているとは言っていたけど。



父は自宅に戻ってすぐに海に出かけ(実家は湘南某所に位置していて、父の趣味は釣り)、その後帰宅して、冷麦に赤唐辛子を沢山入れて食べていたそう。

しかも、焼酎まで飲んでいるとか・・・



母から「大丈夫かしら?」というメールが届いたけど、「好きなことをして、好きなものを食べるのが一番だよ!」と返信。




退院は嬉しいけど、それも、「 生きている時間を可能な限り有効に使ってほしい 」という主治医の配慮。


そう思うと、やっぱり切なさがこみあげてくるな。。。