入院7日目。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


2012年7月9日(入院7日目)の記録です。


7月4日夜に投与してから丸4日以上が経過。

傍目にはあまり分からなかったものの、やはり副作用症状は出てきている様子でした。


今までの経過はこんな感じ。


---


7月4日 夜、抗がん剤投与(シスプラチン+CTP-11)


7月5日 D1 食欲減退→食事を3分の1残す程度

        昼間会った時は元気そのもので、

        差し入れのメロンもパクパク食べていた


7月6日 D2 食欲減退、吐き気を感じ始める

        昼間会った時は、前日ほどの元気は感じなかったものの

        起き上がって普通に話すのは問題なし


7月7日 D3 食欲減退、吐き気を徐々に強く感じ始める?

        (※詳細は不明)


7月8日 D4 朝、強めの吐き気を感じるが、日中以降回復

         食事をお粥に変更→朝は3分の2を食べる


7月9日 D5 朝、強めの吐き気を感じ、朝食のお粥を半分食べた後に嘔吐

        下痢症状も出る


---


夫からは、副作用は徐々にジワジワと出てきて、5日目当たりがピークになると聞いていたけど、本当にその通りになっている様子です。

明日以降は、回復基調になればいいのだけど。。。



さておき、今まで父と携帯メールのやりとりをすることは一度も無かったのに、一昨日辺りから一日2通程度のやりとりが始まりました。

副作用があるとは言え入院生活は暇の様で、父が一生懸命メールの返信を打ってくれるのが嬉しい。

父が母に、私とのメールのやりとりが楽しいと話してくれていたそうです。

しかも今日は、見舞いにきた母を1時間以降ほっぽって、私へのメール返信に熱中していたとか(笑)

そんな姿を想像すると、我が親ながら微笑ましいな。



他愛ないメールのやりとりだけど、毎日お見舞いに行くことができない分、少しでも父の気持ちが楽しくなればと願うばかりです。