起動ディスクを作ってmacOS Catalinaを試そう! | デカの日常

起動ディスクを作ってmacOS Catalinaを試そう!

「新しいOSを試したいな」って思うこと、ありませんか?

 

 

 

 

 

私のMacBook Pro(15インチ・Early 2013)は未だに3世代前のmacOS Sierraで維持したまま(当然セキュリティアップデートのみ適用させて)使っています。

 

High Sierraは、root脆弱性の不具合の問題や新しいファイルシステム(APFS)が採用され、システムの根幹部分がドタバタしていたので、何となく様子見している間に一度もインストールすることはありませんでしたw

 

Mojaveは一度アップデートして使いましたが、純正アプリのバグ(改悪?)がひどかった。

例えばQuickTimePlayerで音声データをトリムするとき、下の画像のように時間がふきだしで表示されなかったり、

Dockのアイコンを右クリックして「新規オーディオ収録」を選択してもウィンドウが表示されなかったり・・・

毎日のようにradikoを録音するときに、このショートカットで録音画面を起動しているのでありえん(^_^;)

 

プレビューでは画像を範囲選択でコピーしてペーストしたあと、サイズを変更すると水平方向に反転するし・・・

上のGIFはCatalinaですがまだ放置されているとは。

optionキーを押せば回避できるけどさ・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

 

これは我慢できそうになかったので、Time MachineでMojaveからSierraに戻しました。

しかしバックアップから復元して過去のmacOSのバージョンに戻すと、Dockにあるダウンロードフォルダ内のファイルがバックアップから復元(移行)した順(すなわちバラバラ)になってしまったり、写真ライブラリがiCloudとうまく同期できなくなり、ライブラリファイル(*.photoslibrary)を消去して、新たに作り直す必要があったりして面倒なんですよね・・・(写真データはiCloudに保存されているので、同期されるのを待てばいいのですが)

 

こういう面倒なことが嫌なので、今回のCatalinaも見送ろうと思いました。

ただ頑なにアップデートを拒否し続けることができない現実もありまして・・・

 

 

■サポート切れの前に

さすがに3世代前のOSともなると、セキュリティアップデートも打ち切られ、サポートが終了するのではないかと懸念していました。

結果的に10月10日にApp Storeを開くとセキュリティアップデートが来ていたので、まだサポートは継続されていたようですが。

 

 

■iOS 13との連携

iPhone 8とiPad Air 2をそろそろiOS 13にしたい(iPhone 8の3D TouchがHaptic Touchに置き換わるのが嫌でまだ躊躇してますがw)のですが、UIが刷新されたリマインダーは、Catalina以前のmacOSとは同期されません。

当然アップデートするかMac側の同期を切るしかなくなるため、Mac側もアップデートが必要です。

 

 

■Catalinaの起動ディスクを作ればいい

そんな理由から「アップデートしたあとで不具合があったら嫌だな〜」と思っていたところ、起動ディスクという存在を知りました!

 

起動ディスクとは、主に外付けのHDDやSSDにmacOSをインストールしておいて、Macの内蔵ストレージが故障したときに使うものです。

その昔、内蔵ストレージとしてHDDが主流だった頃には重宝されていたそうな。

※macOSのパッケージのみを収めたインストールディスクとは違います。

 

この起動ディスクには(使っているMacに最初に搭載されていたmacOSからサポートされている最新のバージョンまで)任意のmacOSをインストールできます。

つまり、Mac本体のOSを維持したまま、外付けストレージに異なるバージョンのmacOSをインストールして、完全に別の環境を作れるのです!!

私のように新しいOSを試したいけど、バグが怖い人にとっても便利な機能です。

 

 

 

■実際に作ってみた

作成にあたりこちらのサイトを参考にさせていただきましたm(_ _)m

 

用意するのは外付けHDDかSSD。

__ 1.JPG__ 1.JPG 

今回は7年前にiPodのHDD換装に使ったSSD(上画像左)をケースに入れて使いました。(普段ほとんど使わなくなったiPodは、数年前に純正のHDDに戻していたのです。)

転送速度は遅いのですが、あくまでも実験なので(゚ε゚)キニシナイ!!

 

 

Macに詳しい人に大まかに説明すると、

 

・Mac App StoreからmacOSをダウンロードしておく。

・待ち時間に外付けストレージをフォーマットしておく。

・インストーラーを起動し、macOSのインストール先に外付けストレージを選択。

・インストールが終わりMacが再起動。

【以下、外付けストレージのOSで起動します。】

・セットアップ画面になるので設定をする。

・セットアップ後は通常通り使えるが、外付けストレージの転送速度に影響されるのか若干動作が重い印象はある。

 

起動ディスクの切り替えは、システム終了後、電源ボタン+optionキーを押し続けるとディスクを選択できます。

 

 

ここからはポイントを抜粋して説明していきます。

・macOSのダウンロード

最新版の場合は検索かトップ画面から。過去のバージョンは購入済みのタブからダウンロードできます。

 

外付けストレージのフォーマットは以下の通り。

私はテスト環境でデータを保存することも想定してパーティション分けもしましたが、自動的にOS領域とユーザデータ領域でパーティション分けされるので必要ありませんでした。

 

これはmacOSインストール前。

そしてインストール後。

赤枠のように「Catalina」と「Catalina - Data」に分類されていました。

 

・インストール作業

 

インストール先は外部ストレージを選択しましょう。

間違えてMacintosh HDを選ぶと本体がアップデートされてしまうので注意。

 

インストール後はMacが再起動します。

 

なぜか再起動後のセットアップでiCloudの設定が完了しませんでしたが、無事に起動しました!

 

途中、Time Machineから設定やアプリケーション、ファイルなどのデータを移行することも可能です。

 

ちなみにDockで「?」になっているのは、iWorkアプリでしたw

 

 

■注意点など

・外付けSSDの転送速度の影響からか、インストールや設定などにかなり時間がかかる印象がありました。よって外付けHDDで起動ディスクを作るのはかなりストレスが溜まるかと思います。

 

・古いOSやiOS端末をメインで使い続けながら最新OSを試す場合、iCloudに紐づけされていて、なおかつ最新OSで刷新された純正アプリを起動させると、最新版に最適化されて古いOSと同期されなくなる恐れがあるので注意。

(Catalinaだと写真やリマインダー、Podcastあたりが影響しそう)

 

 

このように外付けSSDを使えば異なるバージョンのmacOSを試すことができます。

ぜひ活用してみてください。

 

 

では♪(´ε` )