今日はバレエの初中級クラスに参加しました。


前にも受けたことがあるクラスです。

先生は女性でバレエ系のモデルさんもしています。


マスクなしで受けました。

みんなと並んで見た目をチェックしたかったので、その目的は果たせました。

バレエのクラスでは動画の撮影ができないのですが、鏡でチェックすると、バレエの格好の時は他の生徒さんたちにそれほど見劣りしていませんでした。

ポーズも美しくできていると思いました。

20代〜アラサーぐらいの人たちが多い中、お肌のハリにも見た目のバランスにも大差はありませんでした。


しかし、今日は今日でまた違う問題が生じました。

殆ど見た目にばかり気を取られて、振付を覚えることに集中できませんでした。

生徒が多くて鏡を見て真似できるからということもありました。

足=大事なポイントが上手く鏡に映らないのはストレスになりました。


テクニックのことも気にしていました。

前のクラスで学んだバランスの取り方を試してみましたが、役に立った感はほんの少しでした。

バランスをとるには視線の位置も大事だと思いました。


集中できなかったもう1つの要素は、わたしの他に、40歳以上に見える女性が1人がいたことです。

わたしより少し年上に見えました。

前にも書きましたが、立場の似ている者同士は表だって喧嘩はしなくても心の中でマウンティングし合うので、不愉快にならないようになるべく接触を避けています。

お互いに何も言わなくても目から火花が散ります。


そうなることは理にかなっているような気がします。

たとえば、1分の遅刻をしたり1点のミスをしたりすると悔しいものですが。

かなりの遅刻をしたりミスをしたりすると、先程の悔しさとはまた別の反省をします。

強力なライバルに勝つ前に、こいつに勝たなくてはいけない!こいつには負けたくない!という心理が働くので、立場の似た者同士はぶつかりやすいのだと思います。


みんな本能的にそうなると思います。

レッスンに通っている=向上したい気持ちがある以上。


なのでレッスンの時に近くに立ちたくなかったのですが、流れで近くに立つことになってしまいました。

どうしても負けたくない意識が出てきてしまって気が散りました。


ちなみに、これは相手が異性の場合でも言えることのような気がします。

若かったり有能だったりする人には振り回されてもプライドが傷つかないけれど、そうではなくて立場の似た人に振り回されるのは老人や子供への親切でもない限りプライドが許さないから一歩も動きたくない、というものです。

相手が老人や子供のような態度でこないなら。

自分のほうが上に立ちたくなるのです。

なので、わたしは最近は旦那以外の年上男性との接触も避けています。


かといって子供を卒業したばかりのような20代前半の男の子が好きなわけではないので、アラサーで大人っぽい男性には近づきたいです。

近づくといっても、個人的に近づくとか一方的に馴れ馴れしいラインを送るとかではありません。

たとえば相手がただの仕事や趣味の仲間だったとしても、素敵な男性と接すると女性として良い影響を受けると思います。 


マスクありでレッスンをするほうが見た目をそれほど気にせず振付を覚えることに集中できるような気もしました。

しかし、本来はマスクなしでレッスンするのです。


つくづく気が散りやすいなあと思います。


昨日今日と初中級クラスでスクールの中では難易度が高かったせいもあるかもしれませんが、こんなに集中できなくて覚えられなくて、先生に失礼ではないか他の生徒からは白い目で見られていないかと肩身が狭くなりました。


何か食べて忘れたくなりました。

帰りにカレー屋さんに行きました。