先週、会社で介助研修があり、興味本位で参加してきました
親もそろそろいい歳ですしね、いつ必要になるか分からないし…。
座学+体験学習で、最後に確認テストがありました。
白内障めがねを掛けて室内一周
目立たせようと赤字を使うと逆に見えにくい、とか、パンフレットの写真なんかも真っ黒な感じで全く見えませんでした。
視界も狭くて手元が見えないから小銭が出せない、とかね
確かにこれじゃ不便だよねと実感しました。
車椅子で段差を乗り降りする介助
5センチくらいの段差でも、車椅子を傾けると結構怖いですね。
介助する側は、テコの原理とかを意識してなるべく力を使わずに押したり、腕だけでなく体全体を使うようにすると良い、とのことでした。
ついつい「よいしょ」とか言いたくなるけど、心の中で言ってくださいねだって。確かに
白杖を持った方の案内
肩に掴まってもらう、という記憶があったのですが、肘らしいですね。
肘の骨の向きを感知して、進む方向を予測しているとかすごい
車椅子もそうですが、動くときは逐一声に出して。
特に目の見えない方の場合、具体的に言うのが大事とのことですが、
ちょっと前に進みますね。
3歩前に進みますね。
とか、難しかったです
研修全体通して、寿命が延びたことって誰も幸せになってなくないと思ってしまいました。
よく健康寿命が大事だと言われますが、本当にその通りだと思います。
80代ではほぼ100%白内障なんですって。
体も思うように動かない、目も見えない、耳も遠い…。
その状態でさらに10年とか生きるのって…と考えてしまいました。
もちろん、元気で長生きできるならいいことですけどね
私は独身で子どももいないし、介護してくれる身内はいない想定なので、より、ね…。
まぁでも今のこの体型や体調の悪さでは、そこまで長生きは出来ないかと楽観視することにしています