デビの2022びわ100 大団円~まだ見ぬ、遠い遠い彼方で | 体重100キロ 歩いた100キロ!

体重100キロ 歩いた100キロ!

これまで運動に全く縁のなかった体重100キロ超のアラフィフのオッサンが、Fitbitと出会ったことで歩き始め、ついには100キロウォーキングに挑戦し、歩き切る冒険譚w

おめでとうございます
デビさん

ゴールゲートをくぐったあと
完歩証交付ブースへ。


受け取った時に呼ばれ
顔を見上げると…

CP2で声をかけてくださった
スタッフさん

40km、11時間ぶり……

長い時間、支えて下さり
本当にありがとうございました。

あらためて、手厚いサポートに
頭の下がる思いだった。

  なるべく早く


安全安心な開催のため
ゴールしたあとは
なるべく早く撤収を

事前から呼びかけられていた
言葉を噛み締める

ここからも、続々と

手荷物受け取りブースから
もう一度ゴールゲートを振り返る

相変わらず眩しいばかりの光景

だけど、3年前にここで味わった
ゲートを正視できない悔しさ
は、もうない。

嬉しそうな顔
疲れ果てた顔
涙腺が崩壊した様子

見る度、誰に対しても
共感してしまう😭

​───いつか、許される時が来たら
ハイタッチして大騒ぎしような

小声でつぶやき
着替えを始める。

  空は青く、紅く


駅に向かうバスに乗り込む🚍
窓際の席から、西に傾き始めた太陽を
ぼんやりと眺める。

100キロ歩いているうち
雨降らなかったの、初めてだな


もうひとつ、気づいたことがある

100キロ歩く中
リタイアが一度も
頭を過ぎらなかった
これも初めてだな

トラブルややらかしは
今回も数多くあった。

それでも、全くリタイアに
思いが至らなかった。

だって、闇の中で
どれだけ不安に苛まれても大丈夫なように
しっかりと、焼き付けていた からね😉


     それでもやっぱ、次にここ歩く時には
暗さ対策、しなくちゃな💦


  まだ見ぬ、遠い遠い……


JR湖西線のおごと温泉駅でバスを降りる。
電車に乗ってしまえば、あとは早い💨
20分ほどで京都駅に着き
新幹線で一路名古屋へ。

自宅の扉を開けると
「おかえりー」
いの一番に迎えてくれたのは
次女だった。

……3年前みたいに
飛びついてくることもないか。
もう随分大きくなったし。

靴を脱ぎ、リビングへ向かう。

ほかの家族もこちらを向き……
驚いた(  Д ) ⊙ ⊙

「立ってる! 歩いてる!」


去年の東京エクストリームウォーク100では
ゴール後動けなくなって
鍼を施していただき
やっとのことで帰宅してた😂

家族にはその姿を見られていたからな💦

そりゃこんなリアクションにもなるわな。

「お父さん、ここから
一体何を目指していくの?」

思思わぬ質問を投げかけてきたのは
長女だ。

うーん、簡単だけど、むずかしい質問。

これからもきっと
100キロウォークを歩き続ける

その意味では、すごく
答えを言いやすい

けど、なんのために?

4年前の正月に思い立った理由も…
もうだいぶ霞んできちゃったもんね

痩せろや

取り組む期間も
参加回数も重ねるうち
モチベーションの源も
変化してきている。
 
今回のびわ100では
長年会いたかった人にようやく会えた。

でも、気づいたら
このウォーカー界隈で
会いたい人、
ものすごく増えてきた。

それはここから先も歩き続けるうち
満たされて
また会いたい人が現れて
どんどん広がって行くのだろうな

その時、自分は
どこまで歩きが達者になれているのか

もしかしたら、そんな
まだ見ぬ遠い遠い自分に
いちばん会いたいのかもしれない。


長らくありがとうございました。
これにて2022びわ100レポート
おひらきです。



今日は地下鉄記念日