街は動き始めた
びわ100の行程も
残すところ3分の1
自治体レベルでいえば
もうあとは草津に大津
あのカーディーラーを
越えたあたりから
だいぶ街なかに近づいてきたのか
道路の通過車両が増えてきた。
ときおり、自転車や
ランナーさんも
───夜明けが近い
前回大会では
66kmにあったCP3に
滞在する間に日が昇った
今回もできれば
日の出をCP3で迎えたいな
あの橋を渡る時
だいぶ明るくなってきちゃったな
あの橋を渡れば70km地点
CP3だ
ギリギリ間に合わなかったか💦
とはいえ、
暁の橋越え
も、それはそれでエモい
去年の東京エクストリームウォーク100
多摩川の六郷橋
を思い出していた。
あの時は、エイドを出てすぐに橋
今度は、橋を越えたらすぐにCPか
他愛もないことが面白く感じる。
学生の頃の徹夜麻雀で
迎えた朝にも似たテンション
うん、いつもどおりだわ。
CPでのつながり
信号交差点の向こうに
赤い誘導棒が揺れている。
CP3だ
ノルディックポールの固定を外し、
右手を大きく振って応える
(いつもありがとう
そこが入口だね)
🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹
実は今回のびわ100
どこのCPやエイドでも
着到着する手前に実行していたことがある
この揺れる誘導棒を見つけたら
こちらもライトを揺らして
気づいたことを知らせる
気づき合ったことの伝達……だけじゃない
3年前に、この大会を歩いていての
何より嬉しく励みになっていたのが
CPや道中での
スタッフさんとの触れ合い
【写真はびわ100公式サイト「ヒストリー」から引用。以下同じ】
言葉や表情だけじゃない
ハイタッチして
握手して
新歓コンパのごとく
空いたコップにガンガン
ドリンク注がれて
大量に飴ちゃん手渡されて
…………
今回は、安全安心に
絶対に開催する
の熱い想いのもとで
残念ながらその辺のことが
かなり制限されている。
だからこそ
開催されたことへの感謝
見守られていることへのお礼
歩けている嬉しさ
何とかして伝えたかった。
そのための行動のひとつとして
ささやかながら、
到着手前の離れた位置から
灯りで会話をしていた。
🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹
すっかり明るくなった中では
もうライトで合図するよりも
手っ取り早い手段がある。
信号待ちは自分ひとり
周りにぶつけそうなものがないのなら
思い切って
両腕をめいっぱい振ってみた
誘導棒も負けじと
振り幅が早く大きくなっていく。
(次回に続きます)
ここまでの2022びわ100
記事まとめはこちら
今日は観光バスの日
バスでお出かけしたい場所は？
うーん、どうだろ
名古屋からパスだと
案外いろんなところ行けますし、
これまでに結構あちこち
案外遠くまで行ってますしね🙄
中部･関東･近畿で
バスで行ったことないところで
かつ行きたい……🤔
和歌山かなあ
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