vol.36 イシガキの数釣りは仕掛けに有り! | ハタ坊が行く!九州磯釣り列伝Ⅱ

ハタ坊が行く!九州磯釣り列伝Ⅱ

TEAM RIVALE主宰.
キザクラインストラクター



ようやく九州北部は梅雨明けしましたね。

これからしばらくは灼熱地獄が続くのでしょう。😅


さて、本日は大瀬戸へイシガキ釣りに行ってきました。

目的はイシガキを数釣りをするための仕掛けを検証です。


なかなか天候とタイミングが合わなかったので、久々のRYUSEIでした。

いつも笑顔で釣り人を迎えてくれる一太船長ときーちゃんに会いたかった。



同行者はいつものやまげんさんと、ブログ初登場の龍ちゃん。



上がった磯は、大角力のベチャ!



まずはガチのイシダイタックルで狙いましたが、いきなりピトンをぶっ飛ばして、竿が海中に引きずり込まれました。

慌てて尻手ロープを手繰り寄せて、掛かった獲物を取り込みましたが、なんと厚化粧をした場末のスナックのママさんでした。

名前は山元花子と申します。

とポッポちゃんが挨拶してくれました。

それにしても、めっちゃ焦りました。

岩が割れてピトンがぶっ飛んで行ったのですから。

尻手ロープが無かったら、タックルは海中に持っていかれてました。😂


その後はアタリが小さく、走ってくれません。

ハリを10号にしてみましたが、なかなか強かな魚で、ガゼだけをとって行きます。


ここで、ルアーロッドにPEライン2号のラインに、リーダー6号。ハリスはフロロカーボンハリスの8号にヤイバグレリズム尾長の7号を結んで狙うと、簡単に走ってくれて、小型のガキンチョが1投1尾のペースです。

なるほどね。

イシガキの数釣りはこんな軽くて小さなハリやないと、無理なんですね。

ガチタックルでの数釣りは、よほど活性が高くないとまず無理ですね。


ちょうど潮返し前には、42センチぐらしのガキ大将も釣れてくれて、お持ち帰りサイズ4枚をキープして、ガキンチョはリリース。



この時期はガキ釣りと割り切れば、ライトなタックルでやるのも有りですね。


やまげんさんも、フカセイシダイタックルで4枚程キープしてました。


それにしても暑かった。

13時に回収してもらいましたが、盆過ぎまでは日中釣りはもう辞めた。


帰りは唐揚げどんどんの山賊ももと鳥皮を買って帰りました。