みなさん こんにちは
マインド・アナリストのMARIAです
前回は「お金」に対する
ネガティブな観念が生まれる理由と真実。
そこから
ちょっぴり離れてみるお話を
させていただきました。
今日は
わたしが体験したことで実感した
「お金を受けとるチカラ」について
お話いたしますね。
わたしは
知り合いや 元同僚から
お金に困ったことがないと
思われています。
おそらく
お金に執着していない様に見えて
企業などで働いていなくても
好きなモノを食べたり
のんびり暮らしているように
見えるからでしょう。
でも
貯金0で
来月のお家賃も支払えない…ことが
2、3回ありました
そのピンチと思われる苦境を
どうやって乗り越えられたのか…
お話させていただきますね
最後に正社員として働いていた頃
手抜きをしながらも
比較的に良いお給料をいただけていたので
月に何千円かは
寄付をしようと決めていました
たとえば
奴隷のように働いているのに
少ない給料のお友達に
ご飯を ごちそうしたり
そういった機会がない場合は
コンビニの募金箱に
寄付をしていました
見返りを求めたり
義務感や正義感でもなく
ただ
自分が余ったと思う額を
世間に使おうと
ゆる~い気持ちで行っていたのです。
しかし
そんな会社も
事業縮小で支店閉鎖のため
わたしは職を失いました
短期派遣で
自分ができる仕事を探しましたが
もともと「誰でもできる仕事」が
出来ないし
心を殺して
120%のチカラで働いてもみましたが
何のために生きているのかも
わからなくなりました
心を殺せば
生活のためのお金は
稼げるかもしれませんが
わたしの中で
「生きている」という
キラキラしたものを失いました
世の中には
食べる物に困り
住む場所がない方もいます。
仕事があるだけ贅沢だし
「みんな出来ているんだから」と
色んな職場を経験。
だけど
事務仕事がニガテで苦労し
人間関係で疲弊し
少ない賃金で
自分の価値も
ちっぽけのように思えました
そして
日雇いの仕事もやってみました。
その場限りの出会いだから
わずらわしい人間関係がないし
即お金が入るし
心を殺したら…できる。
現場の人からは
人間ではなく
代えがきく動物のように
扱われていると感じ
自分の価値が
ますます
なくなっていくのを感じていました。
そして
いよいよ
来月のお家賃が支払えない
でも
企業で働く気持ちにはなれない
今
仕事を決めないと
本当にやばい!
…ところまで来ました。
それでも
「心を殺しますか?」の選択は
わたしには出来ません。
そこで
友人に「お金を貸してほしい」と
相談したのです。
それまで
人にお金を貸すことも
借りることも
いけない事だと思っていました。
まさか自分が
他人にお金を借りるなんて
想像もできませんでした
その友人に
返済計画や必要な額
誓約書を書いて
10万円 借りることを
頼んだのです
貸してもらえるのなら
返済のために
心を殺してでも
何としてでも働く!
働ける!!と誓えたからです。
すると彼女は
貯金の全額の30万円を
持って来てくれました。
「MARIAさんに心を殺してほしくない。
30万で少しは暮らせるなら使ってほしい。
誓約書なんていらない。
その代わりムリはしないでほしい。」
その友人は
以前ご飯をおごっていた人ですが
恩返しのために
義務感で行動してくれたのではなく
わたしに心を殺してほしくないと
願ってくれていました。
もし
彼女に義務感があるのなら
わたしは罪悪感を感じたはずです。
ツールは「お金」でしたが
彼女はわたしの心を守ってくれたのです。
以前の わたしなら
最低だと自分を非難していました。
計画なしで
人様に迷惑をかけて
ダメな人間だと責めたと思います。
常識では…
普通は…
世間では…
そんな枠で物事を見て
評価(ジャッジ)していたでしょう。
今、思うと あの時
心を殺しますか?
心で生きますか?
そう選択させられていたと感じています。
魂からかのメッセージなのか
ハイヤーからなのか
宇宙からなのか。
わたしは
ネガティブに考えがちなのですが
不思議と
金銭に関しては
「何とかなるだろう」と思っていました。
金銭の不安以上に
「心を殺したくない!」
「自分にあんな思いをさせたくない!」
という気持ちが
勝っていました。
そして
宇宙に「お金くーださい」と投げたのです。
ただそれだけではなく
ここからミラクルなのですが
お借りした30万円で
結局3ヶ月無職で生活をし
再び いよいよ
「何が何でも働かなくては!」という
極限まで やってきました。
すると
存在を忘れていた
保険の還付金が入り
友人へ 一気に返済でき
再び無職生活を
満喫することになったのです。
貯金0でも 怖くありません。
家をなくす想像はできないし
何とかなると思いますし
実際、何とかなります。
わたしにとっての禁じ手
「お金を貸してください」(助けてください)を
行ったことで
エネルギーが変わったように思えます。
自分の中にある常識を壊し
何を大切にして生きるか選択・決断し
必要なものは降ってくる。
わたしの内側のものが
現実の世界に現れているだけ。
そして、これは
受け取ることを許したからです。
自分に価値がないと思ったり
苦労が似合うと思っていたり
幸せが似合わないと思う人は
もれなく
そう思ったことが現実化します。
わたしは
「もう、奴隷みたいに働きたくない!」と
心から沸き上がるのを感じました。
頭で動こうとしても
心も 体も 動きませんでした。
そして それは
奴隷として働くことを
自分で選択していた結果でした。
それだけ
自分をちっぽけに扱い
奴隷がお似合いだと思い込み
自己価値を下げていたから。
なぜか…それは
「みんな働いているんだから
わたしにも できなきゃいけない!
みんなが出来る事ができないなんて
自分はおかしいんだ。
大人なんだから
社会人なんだから
普通は出来るのに
…それが常識なのに!!
みんなと同じじゃないから
奴隷になるしかないんだ…」
無意識に 頭では
そう思っていました。
でも
心は そうは思っていない。
魂は「違う!」と叫んでいる。
頭は奴隷になろうとする。
心は必死に抵抗する。
頭(エゴ・自我)という人格は
常識・普通・世間体で生きようとして
心(ハイヤーセルフ・真我)という人格は
本質を思い出させようと
「そっちじゃないよ」と教えてくれている。
それを体験して
自分がイヤだと思うことは
できなくなっていきました。
そして
海外へ行くと
我を縛っていた枠がなくなり
わたしの本質が出てくるようになりました。
とんでもなく うっかりしていて
そして見知らぬ人々が助けてくれて
お金を恵んでもらったこともあったし
ぼーっとしていると
迷子と思われて
声をかけてくれる。
テロやストライキで
警戒している場所でも
人畜無害と思われて
他の日本人とは違って
顔パスで通される。
これらは わたし自身が
受け取る許可を 自分に出したからです。
意外に…わたしは人から嫌われていない?
そう知ったのです。
自分を嫌って
自分を責めていたのは
他でもなく
わたし自身でした。
今までは
「わたし お邪魔ですよね?
何にもできないのに ごめんなさい。
せめて奴隷のように働くので
役立たずとバレませんように。
頑張りますから…ここに居させてください」
そんな風に思っていたのです。
無意識に…。
きっと意識せずとも
潜在意識では
そう思っている方は 多いと感じます。
わたしが受け取れるようになったのは
心や魂ちゃんの叫びにより
SOSが出て 動けなくなったことや
海外での体験などから
枠がはずれて ゆるんだり
うっかり人の親切を受け取っちゃったり
とんでもなく ゆるい職場に当たったりして
少しずつ 少しずつ
常識を置いておいて
自分のしたい事を 小出しにして
慣れてきたからです。
例えるなら…
シャーッと警戒している猫が
少しずつ 少しずつ
周りの人や 環境に慣れて
ごろにゃんできるようになった…みたいな
そうなると
自分が自分に
受けとる許可が出せます。
それは
望んだ体験でも
願った物でも
お金ちゃんでも 同じ。
わたしが人に
プレゼントしたい時に困る事は…
「相手がほしい物がわからない」時です。
以前わたしは
あるブランドのチョコレートを
こよなく愛していました
すると
ある日 友人が買ってきてくれたのです。
もれなく喜びます
これと似ているのです。
人でも宇宙でも神様でも
あなたが好きなものが分からないのが
一番困ります。
かと言って
期待だだ漏れで待たれても
プレッシャーですよね。
なので
「あれ好きー」
「これ経験したら
めっちゃワクワクするだろうな」
などなど
ワクワクするものに
フォーカスをして
期待を手放し
(難しいけど簡単だと思ってください笑)
叶う準備をしてください
むかし むかし
わたしが子供の頃は
「あのオモチャが欲しいから
好きなものガマンします」
みたいな
願掛け意識がありました。
今は
そういうのも必要ありません
ただ ワクワクする
想像してワクワクするヴィジョンを
宇宙に ぶん投げる。
(神様でもハイヤーちゃんでも)
忘れる。(手放す)
直感で浮かんだことを
頭で考えずやっていきましょう
すぐに出来ない大きなことなら
メモするなど まずは一歩から
理由なんか必要ないです。
頭で考えで得るものは
過去の少ない経験からの情報と
恐れからくるエネルギーの収縮。
やっちまった後悔より
やらなかった後悔が大きいと
聞いたことありますよね。
もし
ワクワクする気持ちが分からない場合
子供の頃を思い出したり
人に話してみたり
イヤな事を止めてみましょう
受けとるために
空に両手を広げるイメージで
恐れを感じると
背中を丸くして
両手を折り畳んでしまいますからね
大丈夫。
あなたには 後ろに
たくさんの応援団がいます。
ご家族かもしれないし
亡くなった おじいちゃん、おばあちゃん
ご先祖様
守護霊さん
導くガイドさん
ハイヤーセルフちゃん
天使ちゃんに神様
そして宇宙
応援団が行列を作っています。
愛されているから
生まれてきました。
たとえ親から愛情を受けなくとも
何かしらに愛されているから
ここまで成長できました。
ぜひ ぜひ
まるっと受け取っちゃってくださいね
豊かさを受け取るのも
受け取らないのも自分次第。
そして
すでにある豊かさにも
意識してあげて
ポイントは「ない意識」ではなく
「ある意識」
今日もご覧いただき
ありがとうございます。
感謝を込めて