まこちゃんへ

 

 

「ーーーー軽蔑されるかもしれないけど、軽く堕ちたい。」

 

この前交わしたline のまこちゃんの締めくくりの言葉。

 

心の底にある本当の気持ちをはじめて聞いたかもしれないね --実際には読んだ。

 

私の推測、ドンピシャだったよ。

 

落ちたい   堕ちたい、  墜ちたい

 

意味を調べてしまった。

 

”堕ちたい”は、人の道からはずれ、悪いこととわかりつつも堕ちていく。

 

それも、軽く

 

もう、終わったことを掘り返してもしょうがないけど、わかっていたけど、

がくんショボーン と来たことは確か。

 

2週間後のline 「おこってるはてなマーク」  

 

まこちゃんの恐る恐る感がかなり出てたよ。

 

「なんで怒ってるのよ?」 と返事をしたけど。全く気にしてないふりをして。

 

実際怒っていたわけでもないし、正直に言ってくれたのに、怒るわけがない。

 

あの頃は、不安で不安でどうしようもなかった。

 

愛されているという確信がほしかった。

 

軽い気持ちではなく、真剣に愛されているという。

 

まこちゃんが消えちゃったら、どうやって生きていけるか自信がなかった。精神的にね。

 

あれは自分のプライドを傷つけたくなかったんだと思う。

 

私、愛されてる。

 

婚外恋愛だけど。 こんなに愛してるし愛されてるから  許されるはず。

 

勝手な考え方だったよね。 誰が許すもんか!

 

今はね、そんなプライドもないし、ひとりで生きているし。

 

まこちゃんからのlineは確かに嬉しいけど、会えなくても大丈夫なんだよ。

 

「軽いひとには会いたくない。」ってのは冗談ではなく本心。

 

人に会うことを制限されている今だからかなぁ。

 

人と会わないことに慣れちゃったのかなぁ。

 

 

online 英会話を毎日受講してたら、ちょっとずつ、まわりの人との話題がずれてきた。自分を作って合わせてる。

 

国も年齢も異なるから、topicsも広いし、かなり個人的なことも、深いことも、jorkも入れてシェアする。。

 

日本からとっても遠い国の人と友達みたいにしゃべっていると、自分が二人いるように感じる。

 

だから、まこちゃんのことも、少し距離を置いてみれるようになったと思う。冷静でいられるようになった。

 

愛情が無くなったわけではないけど、怖れるものもないし、捨てるものもない。

 

私がいるだけ。   小さなペットと一緒に。

 

私は軽く堕ちたいとは思ってたこともないし、

 

今後もないよ。

 

 

Dear Mako

Your last sentence in your mail.

---I'd rather be in a casual relationship.  You will condemn me.

 

It came from the bottom of your heart.

I was able to know your thought  for the first time.

I got a shock. But I've known it.

Before, I scared of the painful separation.

I wanted the proof that I was loved seriously by you.

That was my ego.

Now, I don't have egos any more.

I'm here with my tiny pet.

That's it.