『ハロウィン』&『アルバイト』 | うつからの卒業  みなと

うつからの卒業  みなと

一日も早い うつからの卒業を目指しましょう

 

 

『ハロウィン』の季節になりました。
 
私は、この時季になると良い思い出が蘇ります。
 
 
私がかつてうつの時、服用していた薬を全て止めることができ、
 
次のステップは社会復帰、と言う所までたどり着けた時のことです。
 
 
一般的に何年も自宅で過ごし、ほとんど社会との関わりがない状況で、
 
いきなり正社員の仕事に就くというのは、かなり難しいと思われます。
 
 
しかし当時の私は、1日も早く社会復帰したい、正社員として働きたい、
と思う気持ちが強く常に焦っている状況でした。
 
同じ様な状態の方は、「うつ卒倶楽部」の会員の方にもいらっしゃいます。
 
 
 
以前にもお伝えしましたが、
 
うつは骨折に例えるととても判りやすいと思います。
 
想像してみて下さい。
 
例えば、足を骨折して、やっと骨がくっ付き、ギブスを外せた状況から
 
いきなり思いっきり走ることが出来るでしょうか。
 
 
足の筋肉が落ちている状況では、
 
全くと言っていい位に力が入らず立つことすらできません。
 
 
そこで、リハビリが必要になる訳です。
 
 
まずは、軽めの負担で徐々に体を慣らす為に、
 
アルバイトで働くことをお勧めします。
 
 
私が1番最初に始めたアルバイトは、テニス教室の受付でした。
 
 
ちょうど知り合いの方から、
 
テニス教室の受付をアルバイトで探していると言う話がありました。
 
 
 
2週間に一度の割合で
 
10時から13時までの仕事で、期間は2ヶ月間でした。
 
 
 
場所は、横浜の山手のとあるテニス教室で、
 
自宅から電車に乗って約1時間程かかる所でした。
 
 
健康な時であれば、何の心配も不安も要らない退屈な仕事だと思いますが、
 
何年も自宅で療養していた私にとっては、それはもう緊張と不安で一杯でした。
 
 
前もって場所の確認にも行きました。
 
 
そして初日は、担当の方からやり方を教えて頂きながら、
 
3時間を無事終えることができました。
 
 
緊張のあまりに汗が異常に出たり、顔も引きつったのを思い出します。
 
 
この3時間は、当時の私にとっては丸一日働いたのと同じ感覚でした。
 
 
こんな状況でしたが、続けて行くうちに次第に体と気持ちも慣れてきて、
 
最後の方になると、心地よい気分になれたのを覚えています。
 
 
おそらく仕事がこなせたという安心と、
 
やっと社旗復帰への小さな一歩が踏み出せたからだと思います。
 
 
 
そして少し余裕が出てからやっと気づいたのですが、
 
受付のある部屋には、たくさんの
『ハロウィン』の飾りつけがしてありました。
 
 
 

『ハロウィン』は、
 
私にとってはうつから卒業への小さな一歩が果たせた嬉しい思い出になります。

 
 
 
「うつからの卒業」とは、
 
うつの症状がなくなっただけでなく、社会復帰、復学まで達成できた時、
 
こうなりたいとご自分が思った状態になれた時が
 
本当の意味での「うつからの卒業」となります。

 


 
今回のセミナーでは、もちろん「うつから卒業」を果たすために

 

役立つ内容もお伝えする予定です。
 
 

 


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