1月30日(土)の企画は、夏に続き冬季デフリンピックを開催しました。
午前の部は体幹や足の動きを鍛える競技をメインにプログラムを進めました。
プログラムは
・ティッシュキャッチ
・新聞ビリビリ
・綱渡り&ピンポン球運び
・座って手押し相撲
・足を使ってボール運びリレー
ティッシュキャッチは、準備運動も兼ねて試したのですが・・・ 簡単すぎたようです。
企画を考えたスタッフは、予測できない動きをする物を使ったら良かったと反省。
新聞ビリビリは、足だけを使って新聞紙を破る競技。
低学年のキッズは体重が軽く、なかなか新聞紙を破ることができません。
それでも諦めずに他のキッズ達からコツを教わり、新聞を破ることができました。
続いては、また新聞紙を棒状に丸めつなぎ合わせた綱渡り&ピンポン球運び。直線・S字カーブと難易度を上げたのですが、ピンポン球が落ちる前に急いで綱渡りをしていました。
上手くピンポン球を運べないキッズを他の子ども達がサポートする優しい一面を見ることもできました。
座って手押し相撲は、座布団に座ったまま手押し相撲をして、床に手がつくか座布団から大幅にはみ出ると負けというシンプルなルール。
スタッフも参加して競い合ったのですが、普段から手押し相撲をしているキッズの策略に完敗してしまいました。
午前の部最後の競技は、足を使ってボール運びリレー。
全員で輪になり頭は外・足は中心にして寝転がり、なるべく早くスターターにボールを回す思ったよりも少し難しいゲーム。

練習をしてから1回目のタイムは23秒。
目標タイムを20秒に設定して、2回目にスタッフ2名が加わり挑戦したら27秒でした。
昼食を済ませて、鹿児島駅横の【かんまちあ公園】へ移動し、午後の部スタート。
・ラダートレーニング
・ラダートレーニングでチーム対抗じゃんけんゲーム
・ボール送りレース
・ボール鬼
午後のプログラムは、企画担当以外のスタッフも加わり、とにかく走って体を動かしてもらおうと、準備運動から徐々に動きを増やす内容にしてみました。
ラダートレーニングは、ラダー(はしごのようなツール)を使って、決められた通りのステップを早く正確に実行するための、陸上競技やサッカーでよく使われる練習法です。
簡単そうで難しいステップに四苦八苦するキッズとスタッフ達。
ある程度慣れてきたら、ラダートレーニングでチーム対抗じゃんけんゲームに挑戦。

相手チームの人と対面するまで先程のステップで進み、対面したら止まってじゃんけんをします。
勝てばそのまま進み、負ければ自分のチームの最後尾に戻って次のメンバーが進むのですが・・・ キッズ達は危機一髪で止まることができたのに対し、ステップに気を取られ前を見ずに頭をぶつけるスタッフ。
スタッフも全力で企画に取り組んでいます。
ウォーミングアップも十分にできたので、次に夏季デフリンピックで一度挑戦したボール送りゲーム。

サッカーコートの横一面を合計2回リレーしたのでキッズ達もヘトヘトになるだろうと思っていたのですが、まだまだ元気なキッズ達。
休憩を挟むことなく最後の競技のボール鬼を、先ずはサッカーコート半面から始め、慣れてきたら全面を使い思いっきり走り回って楽しみました。
残りの時間は各々、公園内のストレッチ器具で体をほぐしたり、サッカーコート内で側転の練習をしたりと自由に過ごしました。

夏・冬とデフリンピックを開催したので、次は春季デフリンピックが開催される・・・かもしれません(笑)