先週「フューリー」を観て以来、あまりの残酷描写にすっかり心が参ってしまいました。
泣き叫ぶ兵士や火だるまになり自殺する者、飛び散る肉片、死臭まで漂ってきそうな地獄絵図がフラッシュバックしてぐったり・・・・
これじゃあ日常生活に支障が出る。何とか気持ちを切り替えたい。
夢のある暴力、心温まる大量殺人が観たい!!
そんな時には「ランボー怒りの脱出」!!

どっかの国のポスター。デラックス弁当さながらの詰め込み感に満腹!!
ベストムービー・オブマイライフのランボーシリーズだが、中でも「ベトナム帰還兵の苦悩」という公開当時の社会問題を描いた一作目から一変。任務そっちのけで目に映るもの全てを破壊する殺人マシンに変貌し、その後のランボーシリーズの道を決定付けた2作目「怒りの脱出」をチョイス!!
この作品、小学生の頃から大好きな作品で何度も心の中の「ワンマンアーミー」を呼び起こさせてくれたものだ。
高校3年生の時、片思いしてた女の子に彼氏が出来た事がわかり受験勉強に手がつかなくなっていた時もランボーが汗くさいミリタリージャケットで俺の心を優しく包んでくれた。
おかげで、翌年の春、俺は無事大学に合格した。
実際、素晴らしい作品でアメリカでは1985年の全米興行収入2位を記録!!
それだけでは終わらず1985年度のラジー賞で最低作品賞、最低主演男優賞、最低脚本賞、最低主題歌賞の4冠を獲得している!!(笑うな!!)
結論からいうと今回もランボーの「夢のある暴力」で俺の心は救われたのだが、何しろ29年前の映画なので10代や20代前半の若者にとっては観る事に抵抗があるかもしれない!!
でも若いうちに観て欲しい!!
ランボーを観ないで社会に出るのと観て社会に出るのではかなり違うぞ!!(特に月末とか)
よし!!お前達の悩める心から「怒りの脱出」をさせてやる!!
興味のない奴はFacebookでそんなに仲良くもない知り合いの更新に「いいね!」でもして寝ろ!!
1作目で街一つを破壊した罪で服役中のジョン・ランボーを訪ねた元上官のトラウトマン大佐。
特赦と引き換えに極秘任務を行うようランボーを説得する。その任務とは、ベトナムの捕虜収容所付近に潜入し、今なお囚われている捕虜の証拠写真を撮影して帰ることであった。

部下を信頼し、時として優しく抱きしめる男、トラウトマン大佐。
その姿はまさに理想の上司!!
戦場の所ジョージだ!!
二つ返事で任務を承諾したランボーは、CIAのマードックの支援のもとタイの米軍基地からベトナムへ潜入。いきなりヘリからの降下に失敗し最新装備の大半を失う!!
黒タンクトップ黒カーゴパンツという普段着に戻ったランボーだが、現地の情報員コーと落ち合い収容所へ向かう。

映画の世界観を無視した美女のコー!!夢があるなぁ!!
捕虜の惨状を目の当たりにしたランボーは、隣にやや堀北真希似の美女がいるという状況もあり、任務外の救出活動を開始。
1人の捕虜を連れ、脱出地点まで向かったランボーだが、途中経過も報告もしない上に命令無視というアウトオブ社会人な仕事っぷりにマードックは激怒。
救助用ヘリコプターはランボー達を拾うこともなく、そのまま基地へバック、置いてけぼりになったランボー!!
捕まったランボーはベトナム軍だけでなくソ連軍まで合流し、肥溜めにおひたしという映画史上に残る拷問を受ける。

うんこまみれのランボー。翌日からあだ名は間違いなくウンコマンだ!!
うんこの刑が終わり電流を流されていた所、コーのおかげで脱出に成功!!
勢いでキスまで成功するわけだが、目を離した隙にコーがベトナム軍兵士たちにより狙撃されてしまう。
自分の腕の中で死んだコー、自分を裏切ったCIA、ベトナム・ソ連軍への憎しみにランボーの怒りが爆発する!!
正しい男の決意表明。
この後からずっとランボーのターン。
一人アベンジャーズになったランボーは弓矢とナイフで次々とベトナム・ソ連軍をキープ・オン・キリング!!

有効射程距離1km(推定)の弓矢は一発で一面を火の海に変える!!何故こんな事が出来るかというとランボーだからだ。

本作といい「プレデター」といい泥だらけになることは「結果を出す男」の共通点だ!!
ランボーの熱い戦いに敵の心も動かしたのか、途中から明らかに自分の方から弾に当たりに来ている、もしくは当たっていないのに倒れるベトナム軍兵士がいる。
これは是非とも自分の目で確かめて欲しい。

ベトナム軍MVP。この5秒後に木端微塵になるぞ!!
M60マシンガンだけでは我慢できず、ヘリからの空襲も決めるランボー(このシーンでの物語の進行上、不必要な捕虜収容所の爆発っぷりも必見)
ソ連軍のヘリと空中戦となるわけだが、まさかの寝たふりからのロケットランチャーという逆寝起きドッキリで撃破!!小芝居も出来るワンマンアーミー!!

基地に帰還して置いてけぼりにされた恨みを晴らすランボー。いつみてもいい顔してやがる。
うんこまみれから見事捕虜を救出という大仕事を成功させたランボー。
このプロ精神は現代を生きる者全てが学ぶべきではないだろうか。「野蛮な映画」の一言では片付けられないサムシングがある。
余談だが高校生の時、放課後に男だけで集まりボーリングをしていた友達の一人が大学生になって久しぶりに再会したらクラブ好きのギャル男になっていた事があるのだが、今思えば彼も「怒りの脱出」をしていたのかもしれない。
- ランボー 怒りの脱出 [Blu-ray]/ジェネオン・ユニバーサル

- ¥2,037
- Amazon.co.jp
放課後エクスペンダブルズ別館→ホットトイズ、Funko、アメトイ、トイガン等の映画関連のグッズ紹介はこちらです。早い話がおっさんのおもちゃいじりです。
デッドプー太郎Twitter→@deadpootarouです。アカウント乗っ取らないでね。

