仕事が20:30頃終了して上映開始がドンピシャ、かつ映画の日だったので、アカデミー主要5部門受賞『アーティスト』をTOHOシネマズ錦糸町でようやく鑑賞。

モノクロ&サイレント、、とまさに「飛び道具的なスタイルありき」で、奇をてらったものだろう、と斜に構えて鑑賞をはじめた。実際前半は自分の予想は当たらからずも遠からずな感じだった(寝ちゃったし)。。

しかし、ポスターとかで「若い駆け出し女優と中年男優との恋愛モノ」とてっきり思い込んでいたが、この映画の本質は、古典的な「師弟愛」。それは「ニューシネマパラダイス」のトトとアルフレードとの関係のようでもある。きちんと趣旨が明確になった後半、結構うるっときた。

そして、エンドロールの直前約30秒で、この作品はサイレントであることが、必然であったことがわかる(これは僕だけなのかもしれないけど)。もしそういう必然性が予め判っていて、ラスト30秒を「ああいうつくり」にしたのであれば、この監督は相当な確信犯である。ただアカデミー賞は重荷だよなぁ。。81点。