映画から知る美意識〜歩くための靴と魅せるための靴〜 | 中城美香 official blog「紡ぐ Time to be beautiful」

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美容家/ラジオパーソナリティー/エステサロンオーナー 中城美香による読む美容

たった2時間ほどの映画の中からは沢山のことを学ぶことができるけど、

その中でも映画から知れる美意識も沢山ある。

 

 

久しぶりに観たキューティ・ブロンド。

 

 

とにかくオシャレ!に尽きるし、

まさに、"ザ・女子"が好きそうな映画。

 

 

この中で、どうしようもないクソな彼氏(あ、あえて言葉を悪く書きます…笑)にフラれる主人公。

 

 

 

ピンヒールを履いたまま、意地でも泣きながら歩いて帰ろうとするのだけど、

そこでクソ彼氏は「靴が痛むから、車に乗りなよ」と。

 

 

要は「世の中には、歩くための靴と魅せるための靴との二通りの靴がある」

…ということをこの一言で表している。

 

 

こんなにもヒドい振り方をしても、

こんなにもムカつくほどスマートなことを言える日本人男子はどれだけいるんだろう。

というか、そもそもそれを知っている日本人男子はどれだけいるんだろう。

 

 

これが「足が痛くなるから、車に乗りなよ」ではないところが憎い。

もし、足が痛くなるから…なんてことを言われたら、私なら

その場で靴を脱いでそのまま意地でも歩いて帰るだろうな…笑

 

 

まあ、それ以外にも懐かしいオシャレだったり、

この時代のものがいろいろ出てくるのでそれを楽しみに観ても面白い。

 

 

他にもこの映画から学べることは沢山ある。

特に私は、主人公エルの強さと優しさが好き。

強い人ほど優しさを併せ持っている。

 

 

そしてどんな時でも自分に臆することなく、

「自分がやる!」と自ら行動に出るところが結果的にエルに勝算があるところ。

 

 

エルの人生をエル自身が作っていってるということを

自分自身に置き換えても学べることは多いと思う。

 

 

札幌も春!

いいものを得るために

映画館へ行こう!

 

 

良い1日に!!