負の感情を無くすには 負の感情をなくそうとしたり 逃れようとしてはいけません。

 

 

 

 

「痛み」と同じなのです  痛みは身体を守るためのもので 危険信号なのです。

 

生命維持装置です。これを取り除くのではなく 問題を解決していくことによって

 

信号を青に変えていくことが大切です。

 

「痛み」は不快なだけで 「悪」ではありません

 

痛みは嫌いなだけで 「悪」ではないのです。

 

 

 

 

 

恐怖や恐怖反応も 危険な時の身体の反応であり 恐怖によって問題が起きているのであば

 

その 身体の反応を観察することからはじめていきます。

 

 

 

 

良い悪いではなく 必要があるからそこにあるわけで そこから逃れるのではなく

 

 

それらをしっかりと受け入れる

 

その小さな変化を 観察する これがマインドフルネスです。

 

呼吸に注目し 呼吸が浅ければ 心地よくなく 呼吸が深くなると 心地よくなってきます

 

その違いを感じること 心地よさを感じるのではなく 違いを感じていきます

 

 

そこで 私達は 心地よさと 心地悪さの 両方を感じることができます。

 

心地よさだけを求めてしまえば その対極にある 心地悪さが際立つようになります

 

ところが 心地よさと 心地悪さ 両方を感じるようになると

 

収縮と拡張を繰り返し 結果として 心地悪さが減っていくのです。

 

 

両方を感じる 苦しみを感じ 喜びを感じる これは喜びになります。

 

努力と達成感ですね、これは喜びなんですね。

 

 

息を止めて苦しみを感じたあと 息が吸えると 喜びを感じます

 

 

喜びだけをもとめると 苦しみが深くなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸が浅くなるのであれば ゆっくりと呼吸する

 

その前に呼吸筋をゆるめていく

 

眉間にシワがよるのであれば 眉間の筋肉をゆるめていく

 

 

 

感情をジャッジしないで とにかく観察し それは 自分ではなく

 

自分の反応にすぎないのです。

 

その反応を 解放していくことで 身体も心も解放されていく

 

 

楽しい感情の時の 身体の反応も覚えていきましょう

 

身体の反応を ジャッジしないで その反応を解放していく

 

 

気持ち良さも 気持ち悪さも感じるようにする

 

そして 自由に再現するようにする

 

 

筋肉は収縮し 拡張している この繰り返しだ

 

拡張が良くて 収縮が悪いということではない

 

 

筋肉は収縮と拡張を繰り返して 拡張に向かう

 

大切なのは 筋肉の収縮と 拡張を感じることだ

 

感情は 私達を支配している そして 恐怖によって 私達は固まってしまう

 

 

筋肉は外側から内側に収縮し  内側から外側に拡張していく

 

収縮傾向(拡張から収縮に向かう) にあれば 収縮していく これが恐怖そのものなんですね

 

拡張傾向(収縮から拡張に向かう) にあれば 拡張していく これが解放なんですね。

 

 

収縮は恐怖ではなく 収縮傾向が恐怖なのです

 

拡張が希望ではなく 拡張と収縮を繰り返すことで 拡張傾向になっていく それを理解する

 

 

拡張は伸展ではない 伸展とは引っ張ることです 拡張は自発的に広がっていくこと 押し上げること

 

とにかく観察していく 収縮と拡張を繰り返す  苦しみと喜びを繰り返す

 

 

正確にいえば 苦しみの身体の反応と 喜びの身体の反応を繰り返す その気持ちを再現する

 

気持ち⇄身体の反応

 

意識と感情と身体の反応を観察し それを再現していく

 

とにかく 恐怖を感じるのは 感情であり その時の思考と 身体の反応を観察する

 

意識によって 感情を感じ それが 身体の反応になります

 

身体の反応を意識し その身体の反応を 物理的に解放していく