間質リンパの循環
局所の障害によって全体の障害がおき 局所の改
善によって全体が整いはじめると さらに局所循
環が良くなります。この全体を整えるのが腔を整
えるさとう式リンパケアであり 全体の筒をとと
のえていきます。心臓や肺の動きが良くなり血液
循環も良くなります。また間質リンパ循環が良く
なりますから 筋肉での燃焼効率が良くなり細胞
は安定して燃焼するようになります。
リンパ管内のリンパ液に関しては間質リンパの1/10
であり ９割は血管に再吸収されます。
血流が良くなり 間質リンパの循環が良くなれば
おのずと リンパ管内のリンパ 管内リンパの流
れは良くなります。
リンパは流さない
管内リンパはリンパ管が筋肉に押されて弁によっ
て一定方向に流れ 間質リンパは筋肉の拡張（伸
展ではない）と収縮によってポンプされます。
いずれにしろ筋肉の動きによって流れたり循環し
たりするので 流すという行為は筋肉による循環
を奪う結果になってしまうため その場しのぎな
だけでなく 筋肉の機能を低下させてしまう可能
性があります。
リンパは流さないことが大切です。
揉まない押さない引張らない
筋肉が捻れ 引張られて 筋膜内の間質リンパが
動けなくなったのが 凝りです。
硬くなった筋肉を硬いまま揉んだりストレッチを
すれば 小さな筋膜が破れてしまいます。
筋膜がやぶれれば 筋膜内の内圧がとれ老廃物も
漏れるので 気持ちいい感覚があります。
しかしポンプをしなければならない筋膜が破れて
しまえば ポンプ機能は低下してしまうだけでな
く、破れた組織が再生すればより硬くなってしま
います、