オーストラリアンラブラドゥードルのサイズ

オーストラリアンラブラドゥードルのパラシャンティちゃん。あかるくて人懐こくてとても穏やかです。まだ生後3ヶ月のパラシャンティちゃんです。

今の日本は、国際畜犬連盟（FCI）の加盟国で、FCIで公認されている犬種だけ純血種と認めているのですが、オーストラリアンラブラドゥードルはFCI未公認の犬種になるので、今の日本ではオーストラリアンラブラドゥードルは純血種と認められていなかったりします。ちなみにアメリカはFCIの加盟国ではないんですけれど、日本では純血種と認められていないような犬種がアメリカのドッグショーには出ていたりすることがあります。でも、アメリカでも、オーストラリアンラブラドゥードルはまだ未公認の犬種のはずだと思います。じゃあ、オーストラリアンラブラドゥードルのいちおうの原産国だと思われるオーストラリアではどうなのかというと、オーストラリアはFCIの準会員という扱いらしく、準会員ということがどういうことなのかはよくわかりませんが、たとえばオーストラリアでオーストラリアンラブラドゥードルが公認犬種になっているのだとしたらFCIの公認犬種になるということになるので、そうなると日本でも公認犬種になる、っていうそういうシステムになっているから、そうなるとオーストラリアでもオーストラリアンラブラドゥードルは未公認の犬種になっていると思われます。

話が変わりますが、オーストラリアンラブラドゥードルは、小さい順から、ミニチュア、ミディアム、スタンダード、この三つのサイズがあります。ところが、ミディアムサイズだということで飼い始めたオーストラリアンラブラドゥードルがスタンダードのサイズになったのを見たこともあります。未公認の犬種ということもあり、タイプがまだ固定できていないようなところがあるらしく、どのくらいの大きさに成長するのかは成長してみないことにはわからないところがオーストラリアンラブラドゥードルにはあります。

パラシャンティちゃんはミディアムサイズだということですが、今の大きさから予想すると、けっこう大きくなりそうな感じがします。どのくらいの大きさになるのかは、成長してからのお楽しみです。