それは、「どれだけキレイにベースを作るか」という事です。
仕上がりをグラデーションだったりムラっぽく見せる上でもまずはベースをキレイに仕上げます。
ベースを綺麗に仕上げた上でどこにハイライトを入れるか、セクショニンカラーをどこに入れるか考えていきます。(もちろん同時進行の場合もあります。)


去年までのD1予選オーディションを見る限りカラーデザイン力はとても目を見張るものがあります。
ですが
「よい配色だけどベースが汚い」

「もう少しベースが明るければ」
などなど…。よりデザインの質を高める為にはベースの確実な明度設定とムラなく染めるテクニックが重要です。
これはサロンワークでも同じですが,普段から意識する事でよりよいデザインができると思います。