ZOO。
原作は「乙一」さん。
あたいの大好きな作家です。
2005年に映画化されまして、やっと見ました。
「ZOO」は小説で1、2とあって、短編が10話近くあります。
その中の「1」の方の5作品を5人の監督が映像化したのが今回の「ZOO」です。
短編が5つあるので、評価も別々ですね。
・カザリとヨーコ
小説ではまあまあ好きだったのですが、
映画化されて、非常に簡略化されてしまい、緊迫感も何もあまり伝わらなくって残念でした。
★★★☆☆
・SEVEN ROOMS
「ALWAYS 三丁目の夕日」の須賀くんと市川由衣て人が出てました。
原作は最高に好きです。「CUBE」や「SAW」が好きな人なら好きでしょう。
映像化されて、一番大事な「心理」部分をおろそかにしすぎて、残念…。。
でも、最後よかったです。
★★★★☆
・SO-farそ・ふぁー
原作も、凄いよかったけどおちが好きじゃなくて…、
映画でもいまいちでした。
鈴木杏樹や神木隆之介が出てました。
★★☆☆☆
・陽だまりの詩
乙一さんには珍しく、SFでアンドロイド的な話です。
原作とほぼ変わらず、なかなかよかったです。
これだけアニメでした。
脚本を手がけた「古屋 兎丸」さんが気になる感じです。
★★★★☆
・ZOO
原作と全く違いました。原作のがはるかに好きです。
監督さんは、「デビッド・リンチ」が好きなのかなってシーンが多々ありました。
★★★☆☆