こんにちは☀
Kakky’ｓ Ｈａｐｐｙ ｋｉｔｃｈｅｎ 主宰
ママ管理栄養士・離乳食アドバイザー・健康咀嚼指導士
のかっきーです。（詳しい自己紹介は下へ）
コロナウイルスで不要不急の外出は控える中
どうしてもの買い物へ出た時の話。
後ろにならんでいる親子が
子「この栄養ドリンクにはビタミンＤ？」
私（・・・・？？）
母「おじいちゃんおばあちゃんにもあげようね。」
ちらっと気になって見ましたが
某Ｄのつく栄養ドリンク（子ども用）とカルシウムと書かれた栄養ドリンクがそこに。
カルシウム×ビタミンＤで吸収率が高まることをご存じでお買い上げなのか・・・？（子どもの言葉聞き間違いかもしれません）
でもＤの栄養ドリンク（なんとキッズ向けがある・・・）、
改めて調べましたが
ビタミンＤは入っていませんね。
栄養ドリンク飲むより・・・
ビタミンＤ日光浴で皮膚上で作られます。
それよかその栄養ドリンクたち、
白砂糖多く入っています。
一時的に血糖値が急激に上がって元気になったように
感じるかもしれませんが、急激に上がると急激に下がるので
倦怠感がでる可能性あります。
その場でお節介なことは言えませんが・・・
栄養ドリンク買うより、カルシウムなら小魚などで摂った方が安いですし、
砂糖も含まれません。それにドリンクには様々な添加物も含まれています。
また、調べた中で
日本人の食事摂取基準2020で比較すると（子ども用のもの）
ビタミンＢ₁ Ｂ₂ Ｂ₆
子ども達（6歳～9歳ごろとして）の推奨量の約3倍・3倍・6倍
も含まれていました。
水溶性ビタミンで過剰症はよっぽどのことがないとない栄養素ですが、
過剰に含まれていることで
過度な期待をしないでほしいなと感じました。
そもそも栄養素を消化吸収する臓器・
腸内環境がいいことが前提にもありますしね☆
お子様に必要な栄養素が
手軽にとれる方法は食材でいくらでも探せばあります。
分からなければおたずねくださいね
成長期のお子様の栄養状態を気にされるのは
親として当然のこと。
その摂り方は親の買い物でも子どもは学びます。
将来一人立ちしたときに
なんだかしんどい=栄養素をとれればいい=栄養ドリンク
に頼る大人になってほしくないですよね。
美味しく楽しく食事で摂れるアイデアをお伝えできればと思います。
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柿田 江梨子 （かっきー）
管理栄養士/調理師/健康咀嚼指導士/妊産婦・離乳食アドバイザー/キッズ食育認定トレーナー〇親子の食育に携わるお仕事がしたくてあれこれ資格を取りあさる・・・☝💦
〇小学校の給食に感動して栄養士という仕事を知り、目指す
〇食べることが大好き
〇思春期に過食に悩んだ過去
〇病院・社食・デイサービス・定時制高校・ケータリング・配達弁当・保育園 など幅広いジャンルの給食・メニュー作成を経験
〇現在はフリーランス管理栄養士としてメニュー開発・スマートミールの認証監修・保育園給食献立作成・成分表示のための栄養価計算支援・離乳食教室＆相談などの活動をしている