【英語】路上の弁護士【多読】 | おっさんのひみつ ~グンマーの英語学習~

おっさんのひみつ ~グンマーの英語学習~

33歳から英語学習を開始したおっさんのひみつに迫る、英語上達完全マップによる学習の記録です。
グンマー、群馬サファリパーク、ニチアサキッズタイムとなんでもあり。
あーことぽっくんに捧ぐ。

内容はまとまっており、佳作だと思う。
んが、個人的には心から楽しめずモヤモヤ感が拭えない作品。
449ページ、98,900語。

 

●The Street Lawyer

The Street Lawyer

評価:★★

 

あらすじ:エリート弁護士がボランティア精神に目覚め、路上生活者のためのStreet Lawyerに!
これだけ見ると単純に「いい話」、ご都合ながらハッピーエンドで読後感も悪くない。

 

※以降、おっさんの汚れた人間性に触れたくない方は読まないことをお薦めします※

 

モヤモヤ感の要因はいくつかある。
まずは文化の違い。アメリカンセレブはボランティア(チャリティ)に目覚めがち。
自発的か社会的圧力かは不明だけど。
おそらく宗教に根差したこの価値観のプロパガンダ作品に思えてしまう。
もちろん、文化として素晴らしいと思うよ。

 

脱線するけど、おっさん道徳の教材嫌いなんだよね。
答えは一つではないけど、教育として導きたい方向は見えている。
いま風に言うとポリコレ的な。これ以上踏み込むのはやめておこう。

 

あとはありきたりながら、登場人物の掘り下げが浅くて人となりが見えない。
妻、同僚、敵対勢力あたりはもうペラッペラ。
ドラッグアディクトのおばちゃんとの交流なんぞ最低限にして、
相棒となる路上弁護士の過去とか描写してくれれば物語に厚みが出るのに。

 

主人公も信念というか、人としての芯が見えず感情移入できない。
転職も成り行きの神の啓示だし、なんか軽い。
夫婦生活が破綻していた妻と実にアメリカンな事務的離婚、でもちょっと未練。
→【ラストシーン】一ヶ月後にはケアワーカー女子とイチャイチャしてましたとさw
Oh! What a Life!!ってか?ふざけんな。

 

萌えキャラはとくになし。
陪審に持ち込むとめんどいから示談にするあたりのプロセスは面白かった。