みんなで旅に出た
休憩しながら遠い道のりにふと「ひとりだったらどうだったろう?」と思った。
みんながいてよかった。
そう思えるのはみんな一緒だから。

そういいながら涙がこぼれた。

なんで泣くの。と聞かれ、
「みんな一緒じゃないのわかってるくせに。嘘ついちゃったから」

そういって笑ったら親友も「わかるよ」と言って泣いた。

埋められてくスケジュール
それぞれの未来
べつべつの未来

それでも。

憎まれ口なんか叩きながら
ときどきドキドキしたり
優しさなんかみせたり
癇癪起こしたり仲直りしたり
広い空の下ピクニック気分でお菓子をたべたりしながら

まだ遠い道のりを
みんなで歩いていける“今”が
とても愛おしいって

幼い胸の内に響くほど知っていて
青い空のした
みんなで泣き笑いをしたんだ。