※前半はこちら
お店1つ探すのにこんなにも苦労したのは初めて。
でも、苦労した分、アイスの期待は何倍にも膨れ上がっている。
なんだかお店の中は普通のアイスクリーム屋さんw
ウリである10万円アイスの気配がない。
普通は目玉商品だしPOPなどで大々的に宣伝しているものだが…
「The Black Diamondのことか?」
これこれ!
さらにアイスクリームのトッピングに使われると思われる材料の入った瓶が並べられる。
イラニアンサフラン、トリュフ、食用ゴールドなどなど…
これらがアイスクリームに使われるらしい。
瓶の中には薄く削られたゴールドがビッシリと入っている。
このお店のアイスは材料を機材に投入し、-198℃の温度で一気に作り上げる。
作り立てが食べられるわけだ。
最後に店員が丁寧にゴールドをまぶしていく。
ゴールドは粉状のものと、薄く削られたものを交互に重ねていく。
待つこと数分…、ついに完成!!
おぉ…
キラキラ輝くアイスを見て、ちょっと感動。
いや、これ私が注文したアイスなんですが…
それにしても、10万円のアイス。
なんだか食べるのが惜しくてしばらく眺めていた。
聞くと、このThe Black Diamond、注文したのは4人目だそうです。
あぁ、とても美味しいよ…。
食べ終わったら丁寧に洗ってくれえて、お土産として持ち帰り可能だ。
ん~、これを持ち帰ったところで使い道はないが、たまにはこれでアイスクリームでも食べてみよう。
余談ですが、帰りのタクシーがつかまらず右往左往していると、お店の人がホテルまで送ってくれました。
色々苦労しつつも、ようやく店舗に到着。
正直海外経験はかなり豊富な方だ。
お店1つ探すのにこんなにも苦労したのは初めて。
でも、苦労した分、アイスの期待は何倍にも膨れ上がっている。
前置きが長くなってしまったが、ようやくお店にたどり着き、いざ10万円アイスへ!
お客さんもいないし…
ウリである10万円アイスの気配がない。
普通は目玉商品だしPOPなどで大々的に宣伝しているものだが…
期間限定等で終了してしまっていないことを祈りつつ、店員に聞いてみた。
「10万円アイスを食べにきたんだが…」
「The Black Diamondのことか?」
早速オーダー♪
やっと食べられる\(^o^)/
10万円アイス、正確には『The Black Diamond』と言い、AED2999.99(約105,000円)也。
店舗奥にある光り輝く棚に保管された器を慎重に取り出す。
さらにアイスクリームのトッピングに使われると思われる材料の入った瓶が並べられる。
これらがアイスクリームに使われるらしい。
作り立てが食べられるわけだ。
店員がトリュフを細かく刻み、バニラアイスの素材やサフランとともに機械に投入。
待つこと数分…、ついに完成!!
アイスだけではなく、器も輝いているではないか…
キラキラ輝くアイスを見て、ちょっと感動。
感動している最中、続々と人が集まってきて、あっという間にポールポジションを取られてしまう。
グイグイ押しのけて写真を撮ろうとする地元の人々。
その勢いに負け、納得いくまで写真を撮らせてあげることにした。
なんだか食べるのが惜しくてしばらく眺めていた。
日本人では初めてとのこと。
日本史上初!!
なんでも史上初というのは嬉しいものです♪
肝心のアイスの味は、それはそれは美味しいものでしたよ。
出来立てのバニラアイスに、ほんのり香るトリュフ。
無味無臭ながら、存在感を発揮するゴールド。
全てにおいて満足。
店員さんによると、ゴールドは体にいいそうで(ホント?)
ドバイの人々はゴールドが大好きで、珍しい物好き。
だからこのアイスを思いついたんだ、と。
まだオープンして4ヶ月しか経っていないが、The Black Diamondのおかげで世界中にこのお店の存在が知れ渡ったようだ。
4杯しか売れてなくても、マーケティング戦略としては完全に勝利してるな。
さて、1日3個以上アイスクリームを食べているこちらとしては、やや量が物足りない。
店内にはまだまだ魅力的なアイスがいっぱいあるので、ピーナッツバターを注文。
あぁ、とても美味しいよ…。
10万円のアイスも、500円のアイスも美味しさは変わらないじゃないかorz
まぁ、いずれにしても満足度はだいぶ高かったかな。
何度も食べるものではないけど、いい思い出になったかも。
The BlackDiamondで使われている器とスプーンはヴェルサーチ製。
食べ終わったら丁寧に洗ってくれえて、お土産として持ち帰り可能だ。
余談ですが、帰りのタクシーがつかまらず右往左往していると、お店の人がホテルまで送ってくれました。
さて、The Black Diamondを食べにScoopi Cafeに行きたい方。
一応名刺の住所には、
Umm Suqeim 2, Before Buri Al Arab, Jumeirah Beach Road
と書かれています。
頑張って辿り着いてくださいw