とあるシングルマザーのデイライトフルな日々

とあるシングルマザーのデイライトフルな日々

慣れ親しんだアメリカを離れ、子供二人と日本で新生活スタートです!​


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【前編】は、外国姓は自らネタを振りまくような苗字なので、
意図せぬとも相手の虚をついてしまい、名乗りにくいというお話でした。


ですから、オフィスで潔く通り名を使わせて頂けないだろうかと考えたこともあります。

もし通称使用が可能なら、デイライトの九州制覇に貢献出来る名前にしたい、と。


現在デイライト法律事務所では、
公式サイトで名前が公表されているメンバーだけでも、

福岡県 (福岡県牟田口市の牟田口先生
鹿児島県 (鹿児島県日置市の日置さん
宮崎県 (言わずもがなデイライトの代表弁護士宮﨑先生
熊本県 (…無理やりで苦しいですが繋がりで本村先生
長崎県 (本村先生のパターンが許されるなら、また宮﨑先生。一人で二県制覇です)

とここまで揃っています。


残りは佐賀大分のみ。

私が自らを『佐賀』と名乗る事が出来れば残すは後一人で完成です。


ただ村先生で熊カウントを許してしまえば、先生で長県、盛先生国制覇(いきなり規模が変わります)、小倉オフィス所長の西村先生に至っては西洋制覇。
もはや県名でも国名でもありません。

どんどん収集が付かなくなります。


だからルール(規則)っていうのは作られるんだなあと思いました。


今や情報化社会。

規則や法律のこともググれば誰でも簡単に調べられますが、
ただ読むだけでは、読み手によっていろんな解釈がされてしまいます。

私が一人で作成したルールが、
後々にとんでもない方向に話が飛躍してしまったように。
(例:西村先生が九州制覇を越えて単独で西洋制覇)


弁護士は法律を読むだけでなく、正しい知識で解読するプロです。

きっと先生方にお任せしたら、私の九州制覇に関する規定ももっと詳細まで抜かりなく書き上げられることでしょう。

『甲は乙の~』という契約書で見るような
弁護士特有の書き方になることは間違いなしですので、


私の本日のブログの出だしは

『甲の氏は外国姓である』

とかになってしまうんでしょうか。
使い方が間違っている気もします


ちなみにこういう弁護士特有の書き方を、
英語ではLaywerese(弁護士=lawyerが使う独特の言語)と呼びます。

弁護士先生達は漏れなく
JapaneseとLawyereseのバイリンガル

辞書よりも更に分厚い六法全書が必要となる言語です。


法律の世界のバイリンガルって考えたら、もっと心強く感じませんか?

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私の名前は外国姓です。

電話応対の時、聞き返される確率が100%です。

100発100中。

どんな電話応対のプロも一度で聞き取り出来ません。


私も仮に電話問い合わせ中、
これまで流暢な日本語で対応してくれていた担当者が最後の最後で

ブルックスが承りました

と答えられたら『えぇ!?山本(仮)さんじゃないの?』ってなります。


ただ忘れてならないのは、これからは国際化社会です。

今後デイライト法律事務所でいつ外国姓が誕生するか可能性は否定できません

ひょっとしたら女性の弁護士先生がロシア人男性チャイコフスキー(仮)さんと結婚し、
後々にロシア文化に詳しくロシア語も対応可能な『チャイコフスキー先生』
と名乗る日が来る可能性もゼロではないわけです。

運転している限り交通事故に遭う可能性を否定できないのと同じように、
人間生きている限り、限りなくゼロに近くても可能性は無限大

そう考えたら外国姓も大したことではなく身近な存在に感じてもよいはずですが、
いかんせん響きのインパクトが強すぎるのが難点。


以前、マッサージの電話予約を入れて来店した際、
え!あなたがロビンソン(仮)さん?
どんなゴツイ人が来るかと思って、どうやってマッサージしようかなって結構悩んでたんですよ
」と、
女性施術者が笑って話してくれました。

どうやら予約時の名前からマイク・タイソン女版みたいな頑強なイメージを持たれていたそうです。
外国名が電話越しの私の高めの声が与える印象を簡単に払拭し、ムキムキマッチョ体型を連想させるとは。
いかに強烈かが分かります。

そして何よりも、例えマイクタイソン女版のような体躯でも一生懸命マッサージしようと考えて下さった彼女の心意気に感動しました。


病院でも受付番号で呼ぶ場所は良いのですが、
名前で呼ばれる場所は不必要に好奇の視線を集めてしまいます。

私の名前を聞いて、おばあさんが嬉しそうに近づいてくるやいなや、
ねえ、あなた、台湾の方でしょ!
あそこはきれいな人が多いからすぐに分かったわ
」と。

外国人という思い込みフィルターで美化した挙げ句、
否定も肯定も選択肢として与えない話しかけ方です。

ロビンソン(仮)を、恐らくおばあさんの脳内で
『盧・敏孫』
とか、そういう中国人名に変換して処理されたんだと思います。

※現在小倉オフィスに中国語・日本語のバイリンガルのスタッフがいるので、
もしこれを読まれてたら『そんな中国人名はありません』と冷静にツッコミを入れられそうです。


長いので【後半】へ続きます。

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今日は淡い青空が優しくて綺麗です。

皆さんの見上げる空はどんな空でしょうか。

世界のどこにいても繋がっている気がして、空を見上げるのが大好きです。


これまで日本の夏は灼熱サウナの印象が強く、夏の一時帰国は出来るだけ避けてました。

久しぶりに日本の夏を迎え、確かに直射日光は痛いくらいで、湿気はじっとり肌にまつわりつくけれど、木陰に入ると涼しい風が吹きつけ心地よいとすら感じます。

この涼しい風が、暑い夏の被災地にも吹いていますように。


災害は本当に一瞬ですべてを奪います。



私の住んでいた町も
約十数年前、ハリケーンで壊滅しました。

私はたまたま日本に一時帰国中で、九死に一生を得ました。


その日、いつものようにPCを開くと、
ニュースのトップページでハリケーンの速報。

隣でニュースを見ていた夫(当時)が嘆き悲しむ中、
あまりのことに思考が停止し、ただ呆然。
涙も出ず、声も出ませんでした。

それからはネットに張り付いて死傷者確認と、
メールで友人の安否確認をする毎日。
悪夢なら目覚めれば終わりなのに、現実は続きます。


いろんなものを一瞬で失いました。

一生の宝にするつもりだった義理の祖母からもらったオルゴール、
初めての給料で買った腕時計、
まだメールがそこまで主流じゃなかった頃の大事にとっていた手紙、
将来の子供に見せたいと思っていたウェディングドレス、
フィルム時代の貴重なアルバム。

けれど、私の命は無事でした。



アメリカに戻ってすぐ、思い出の品がまだ残っているかもしれないから
瓦礫の下を掘りに行こうと誘われましたが、行きませんでした。

盗品が路上で売られている、そんな実態。

被災後数年は物欲がなくなりました(元の性格と他の要因もありますが)。

あまりの修行僧のような生活に、周りが気を遣って色々くれるようになり、気づいたら私物の大半が貰い物という事態に。こりゃいかんと、適度にアップデート開始するきっかけになりました。



目に見えるもの、形に残るものは一瞬でなくなります。


目に見えないもの、形にできないもの
を大切にしようと思いました。




何が本当に守るべき大事なものか、何がそうでないのか。

自身の離婚を経て、更に輪をかけてselectiveになりました。


被災地のトレーラー生活は快適とは程遠かったけれど、
長期サバイバルキャンプだと楽しむようにしました。

真冬にガス切れで冷水シャワーが出た時も、歯をガチガチさせながら大笑いしました。

不自由さもコントのようになんとか笑い飛ばしました。

笑いの力は偉大です。


夫(当時)は長期出張ですぐにいなくなり、外国の被災地に一人きり。
客観的に考えると、辛い状況だったと思います。

ただ一緒に笑ってくれる、笑顔の素敵な人達に恵まれました。


思い出すのは、ボランティア先のボブというおじさんが
毎回こっそりクッキーを取っておいてくれたこと。

手作りクッキーの美味しさと、クッキーを頬張る私を見る優しい目が嬉しくて、
毎日ボランティア活動も皆勤賞でした。
(完全に餌付けされてました)

些細なことが、大事な宝物の思い出です。


そのうちニュースが報道しなくなっても、
被災地の人達の心に残った災害の爪痕が消えたわけではなくって、
現実として向き合う毎日が続きます。

お盆休みを利用して、ボランティア活動に参加される方もいらっしゃるそうで、
その献身的な心と行動力に感服です。
ポジティブな連鎖となりますように。

被災地生活の中でボランティアと出会った経験も、
後の十年余りをボランティアに力を注ぐきっかけとなり、
今も基盤として残っています。

笑顔で挨拶する人たちに元気をもらったので、
笑顔で挨拶するように心がけています。

いつもう二度と会えなくなるか分からないので、
出来るだけ惜しまずに。

Let everything you do be done in love(すべてのことを愛をもって行うように)』。

全てを失っても、
幸せな場所は笑顔を増やすことでまた作れます。

一つでも多くの笑顔が広がりますように。

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