タムラアスカの「妄想多面体」

タムラアスカの「妄想多面体」

詩を書いて読む活動を2003年より行っている
タムラアスカ(田村飛鳥)の日常記録。

詩、日記、とりあえず言葉を。


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やあ。絶望の淵か?情熱と怠惰の轍か?温度計が壊れて流れ出た水銀のスリーステップを少女の裸足が影にする。さあ。希望の木立だ。剣を抜いて、煩く開けた手に離さない寂しさを傷つけることで休む土曜日の真昼。なあ。そこはプライドの塊だ。カテゴライズに安堵する言い訳に満たされたぬるい季節だ。散歩を賛辞するお茶目だ。油絵に墨汁を瓶ごと投げつけて、明日のために好きな人を忘れよう。頑張っていることから戻らないロマンスが大切だから、ああ。

左足の中指だけおかしな方向に曲がっているよ。ラン。ラン。ラン。優しい歌に憎しみを抽出できてしまう過敏さを、テレビニュースのせいにするのは逃げではなくて最先端の時代がすることだ。やあ。いつまでも少女はマニキュアを剥がさない。赤いマウスピースを嵌めて笑う自由が好きだ。まあ。歌が飛んでいくよ。一直線の道に吸い寄せられる、友だちの将来なんて知らないよっていう当たり前の距離感。ネジがひとつ外れているのはどこの脳科学のジャンルなのかな。なあ。肩を組んで、露わになる密かに育てた嫉妬が、水銀を解毒していくのかもしれない。振り向いて、けもの道しか見えなかったから、体がゾクゾクして、未来がないことに安心するんだ。おれが手にしているのは今しかない。過去はいつから始まった駆け引きだ?未来はいつから誇った希望だ?この感じ、身勝手に転嫁する感じ、すべてが宇宙だと諦める感じ、風が吹くのは空気が数値と手を組むからだ。かち。かち。かち。

こんなパーティに来たのは初めてだ。安心した。みんな勝手に踊っている、自由に飲んでいる。好きに食べている。上辺を、表面を、見出しを、言葉を。わあ。剣が錆びてしまった。轢き殺した版画から季節が読み取れない。ただ生きていることを教えてくれ、正午の天気予報。さあ。夜が終わる前にお湯の匂いを嗅ぎたいんだ。愛と詩で済ましてきたことを今ここで詫びろ。少女の足は血まみれだ。真っ白な箱の中で風の音がする。ざあ。ざあ。ざあ。ざあ。ざあ。ざあ。エンジン、フルスロットル。上空10,000メートルから急降下する私を感じる新たな警告と手を取り合い、リズムを取って、ラン。ラン。ラン。ラン。体裁を整えたスポンジ、染まる赤。壊れた腕時計。トライする強み、味のなくなった水銀飲み干し、散りだした当たり前に、やあ。さあ。まあ。ああ。縛り付けるfree!!








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