こんばんは。みけことｒｕｍｉｋａです。
今春は虫のお世話をしていません。
みたいな顔をしつつ、
実は一匹、シータちゃんのお子を飼っています。
数週間前、庭で、花が終わったチューリップの球根を回収していた時、
その子と目が合いました。
チューリップの葉に乗って、じっとこちらを見て来るんです。
よって、そのチューリップだけは引っこ抜かずにおきました。
他で作業して、戻ってきたら、また目が合いました。
あれ、なんかヘン？
違和感を覚え、間近で見ると、何と初の脱皮に失敗していました。
その子は２本の後ろ脚が殻から抜けず、動けずにいたのです。
……。
…………。
よし、確保。
いや、捕獲。
保護だよ！
新しい２本の脚の救出を試みました。
１本は何とか抜けましたが、上手く動かせない状態。
もう１本は殻から抜けるどころか……取れてしまいました(号泣)。
これには一瞬天を仰ぎましたが、望みは捨てませんでした。
以前にヤコちゃんが教えてくれましたからね、
カマキリの幼生の脚は、取れても、脱皮のたびに少しずつ再生するって。
動きづらそうにしながらも、この子は食欲旺盛で
元気に過ごしていました。
心配なのは、ちゃんと次の脱皮が出来るかということでしたが、
杞憂に終わりました。
知らない間に脱皮していましたよ。
取れてしまったほうの脚は再生していませんでしたが、
上手く動かなかったほうの脚は、動くようになっていました。
そして昨日、３回目の脱皮。
午前中にご飯を嫌がっていたので、そろそろだと思っていました。
昼間のうちに脱皮をしたようで、
夕方に飼育ケースを覗いた私は、大興奮。
あ、身体おっきくなってる、脱皮したよね？
脚は……脚の本数が増えてる？ 増えてるよね、それ！？
取れてしまっていた脚が、短いながらも再生していました。
やっぱりカマキリは凄い！
通常、後ろ脚２本は長いのですが、
再生途中なんでしょうね、短いです。
一日経って、この子は特に問題なく過ごしています。
ご飯を食べ、ご機嫌に身づくろいしていました。
多少バランスは悪いのですが、そこは仕方がありませんね。
ヤコちゃんのときはいろいろあって、別の脚から壊疽が始まり
哀しいことになってしまったので、そうならないよう願います。
もう一度脱皮したら、完全復活になるのかな。
そうしたら、また庭に放そうと思います。
無事にその時が来ますように。
以上、久々のカマキリンダ通信でした。
ついでに、昨秋から餌付けで庭に来ている
ヒヨドリのひーちゃん。
数週間前のひーちゃん。
昨日の、オバマさん演説中に来てたひーちゃん。
山に帰る気ナッシング。