悪性メラノーマを振り返る・・・その1 | 銀座ダックスダックス

悪性メラノーマを振り返る・・・その1

こんにちはニコニコ 

エクとの体験を忘れないようにブログに残しておきたいと思いつつ

少しずつ書いていたら遅くなってしまいました

 

看板犬達はどの子もみんな何かを残して旅立ちます

そして、それは後輩看板犬達やお客様からのご相談に生かしています

学んだことや感じたことを次に生かすことを積み重ねることにより、

「長生きして、最期は苦しむことがないように穏やかに」

そんなお別れが多くなった気がします

今回のエクとの経験を今後の為にもここに残したいと思います

 

エクは、2003年10月5日 6ワン兄妹で生まれました

ママは看板犬ミラ

パパは、チョコタンのチャンピオン犬

ララの血統書を見て探し、たどり着いた犬舎の子でした

今のブリーダーさんとの出会いも

この出会いがあってのことです

もしかしてこの出会いがなかったら

今のDDは存在していなかったかもしれません

ミラに似てパピー好きのエク

エルを看板犬として残しました

そして、ミント、レナ、メーテル、ミライとミラ家系が続きます

おとなしくて、手間のかからない子、

食いしん坊だから「食べなくて困る~」なんてことは

亡くなる前日以外、1度もありませんでした

サプリを入れてもバクバク食べてくれ、

本当にいい子でした

穏やかな性格でなので

看板犬としてもお店に出ていることも多く、

エクファンは多かったようです

沢山のお花が物語っていて

皆様からの愛に感謝ですハートのプレゼント

子孫をたくさん残したこともあり、

ララ以来のお花の数でした

まるでお花畑のようでしたブーケ1

ありがとうございましたラブラブ!

DDは、7歳以上から春の健康診断を行っています

10歳以上の子はエコーやレントゲンなども加えて

早期発見ができるようにしています

その時に気になることがあった場合は

定期的に健診や歯石除去をします

 

2018年12月に乳腺腫瘍の切除と共に

歯石除去をしました

その際に歯肉部分が気になったとのことで

乳腺腫瘍と一緒に病理検査に出してくださいました

残念ながら結果は「乳腺癌」「悪性メラノーマ」

乳腺癌は切除しましたが、「やや高度の悪性度」

悪性メラノーマは「浸潤の可能性大」という結果でした

担当の先生、多川先生、そして三箇先生と

今後について話し合いました

メラノーマの手術をするとしたら

顎を取ることになるかもしれない・・・

エクは一度も食べなかったことはありません

食べることが大好きなエクが、手術をきっかけに

食べれなくなってしまうのは避けたかったし、

予後が悪い子が多いということも聞き、

とにかく下手にいじるのはやめようということになりました

三箇先生もママちんも同意見で

「サプリで調整します」といって診察室を出ました

それまでもサプリは摂っていたのですが

癌というならば、もっと量を増やそう・・・

「3種のフコイダン」「ベニクスノキタケ&乳酸菌」を

3食の度ごとにいれ、3倍量を与えました

「ナノ秋ウコン」は朝、夜で2倍量与えました

三箇先生の指示通りに与えた結果、

あるところまでは少し大きくなりましたが

2019年5月の健康診断では

「右下顎のメラノーマは見た目上、先月より小さくなっています」

という結果でした

その時の写真がこちらです下矢印

この時点で6カ月たっていましたが

普通よりかなりゆっくりペースで

食欲も落ちず、いつも元気なのでびっくりされました

お客様の体験でもサプリの凄さは知っていたのですが少しホッとしました

しかし、ガンがなくなるわけではないので今後どうなっていくのか

不安もありますが、考えていても仕方ないので

やれることをやり、定期的に検診を受けて

その都度考えていこうと思いました

2019年10月5日には無事16歳のお誕生日も迎えられました

大好きなマリと一緒にお誕生日旅行にも行きました

エクはメラノーマ以外は問題のない子だったので

好きなものを食べることができ、大満足って感じでした

しかし、しぶといメラノーマは、だんだんと大きくなっていきました

こちらが2019年1月31日の状態

とうとうこんな大きさにまでなってしまった・・・

と、普通なら落ち込むところですが

幸いエクの食欲は落ちることなく

補助なしで自分で食べれました

看板犬もやっていたし、

今までのエクと変わらない生活でした

ところが2月17日に出血がありました

おそらく自分で噛んでしまったのかもしれません

幸い血はすぐに止まりましたが

こんなことが起こったのは初めてだったので

切除も考えたほうがよいのかと一瞬思いました

メラノーマの子は何とも言えないニオイがすると聞きます

壊死したようなニオイらしいです

エクも悪臭というほどではないですが

この頃から少し気になるにおいがありました

また、出血を何度も繰り返すこともあるそうで

その時の出血量も多くてびっくりするとも聞いたことがあります

しかし、エクは出血量もさほど多くなく、

何度も繰り返すこともなく、

そんな心配はいらない感じで

ごはんをパクパク食べていました

長寿犬表賞状と記念撮影した

これが出血した3日後の写真です上矢印

その翌日検診に行ったときに

噛んだせいもあるのか

メラノーマの形がぼこぼこした感じに変わっていました

個体差もあると思いますが

メラノーマは最期が辛いという話も聞いたことがあったり、

今後のことも考え、三箇先生と「安楽死」について話したことがあります

苦しんで亡くなるのは本当に辛いことを経験したこともあったので

あまり考えたくはありませんでしたが

現実を知る上でも先生に聞いたことがありました

痛くて苦しむようだったらそれも選択肢の1つなのかもしれないと思いました

しかし、これからの看板犬達に対しても

そのような決断をしなくて済むことを心から願っています

 

「食べれなくなっても水を飲んでいるうちはまだ、生きる気持ちがある」

そして、お水も飲む気力がなくなった時がお別れの時なんだと思っています

実際、つむじも実家のラブラドールのエマもそうでした

 

4月2日エクが少しフラついている感じがしたので

病院に行きました

貧血っぽくなっていて白血球も上がっていました

2日後に再度状況をチェックしたら

白血球もCRPもさらに上がっていました

そんな中でもエクは本当に心配をかけない子でした

食欲はあったので、悲観的になることはありませんでした

食べることだけは不自由なくと思っていたので

もし、メラノーマがこのまま大きくなってしまい食べられなくなってしまった場合

電気メスなどで切除できるのかなども改めて相談しました

麻酔をすることで免疫力を落としてしまうのも心配だということで

このままでいきましょうということになりました

その2日後

4月6日にメラノーマが取れたあの日については

下記のブログでお伝えした通りです下矢印

https://ameblo.jp/daxdachs/entry-12587763505.html

翌日、念のため、病院に行きました

白血球もCRPも下がってきていました

メラノーマが取れた分、邪魔にならずに食べれるし、

エクはまだまだ長生きできるぞ

期待している自分がいました

4月10日にはエクマリコンビで仲良くお散歩

食欲もあり、いつものエクでした

ところが、4月14日夜にエクが吐きました

下痢も嘔吐も記憶にないくらいしないエクだったので

様子を見ていました

ちょっと足がふらついてうんちポーズのような

姿勢を取ってしっぽをゆっくりあげる動作を何度かしました

形の良いうんちを吐く前に見ていたのですが

出にくいのかとお尻を刺激しましたがうんちが出る様子もありません

これは何を表しているんだろう・・・

初めての経験でした

家に連れて帰り様子を見ていました

この時に初めて何をあげても食べませんでした

翌日、夕方に下痢をしました

しばらくすると胃拡張のような状態になってきたとの連絡があり

すぐに救急病院に連れて行きました

そこからは下記のブログの通りです

エクの生命力

https://ameblo.jp/daxdachs/entry-12590111682.html

今も頑張っています

https://ameblo.jp/daxdachs/entry-12590175619.html

エクが永眠しました

https://ameblo.jp/daxdachs/entry-12590225937.html

安楽死の話が出たのは初めてでした

もし、エクがすごく苦しんでいたらその選択をしていたかもしれません

幸いエクは痛そうでも苦しそうでもありませんでした

たとえ、途中で息が絶えても

とにかく、大好きなお家につれて帰ってあげたい

気持ちは決まっていました

メラノーマを噛み切った時に

血栓が飛んでしまったのかも・・・と思いましたが

こうやっておさらいしていくと

噛み切る前からエクの体の中には

何かが起こっていたんだと思います

うんちポーズは腸の中にガスが溜まっていって

エクもおかしな感じがしてたのでしょう

 

その2に続く・・・