腎臓病について☆その1
こんにちは 今日はDD定休日
エアコンのお掃除があって
看板犬達は2階へ大移動~
今日は暑いからちょうどよかったかもね~
まだ、身体が暑さに慣れていないのに
急に暑くなったせいなのか、
腎臓病のご相談が、
ここ2,3日でとても多く、
腎臓病で闘病したルルを思い出しました
2014/2/1から時々様子を記入しているのはコチラです
http://ameblo.jp/daxdachs/entry-11762133652.html
できる限りの事をしてあげたい・・・という
飼い主さんのお気持ちは、
痛いほどよくわかります
今思えば、あの頃、もっと知識と経験があったら
ルルはもっと長生きできたと思うのです。
同じことを繰り返さないように
今、わかっている事を順を追って
皆様にお伝えしつつ、自分の確認できるよう、
何度かに分けて、腎臓について書いていきたいと思います。
まず、腎臓ってどんな働きをするのでしょうか
血液を「不要なもの」と「必要なもの」に分けて、
「不要なもの」はおしっことして出し、
「必要なもの」は吸収されて再び血液に戻してくれます
他にも血圧を調整したり、
血液を作るホルモンを出したり、
体液の量やバランスを調整したり、
カルシウムの吸収を助けたりなど
大事な役割をしています
では、腎臓の働きが悪くなると
老廃物や毒素が身体に蓄積してきます
特にワンちゃんは、にゃん子に比べて
毒素を溜めこみやすいそうです。
しかし、腎臓は一度障害を受けるともとには戻れません
なのに発見が遅くなりがちです
半分くらいの機能が失われていても
症状が出ないことがほとんどだからです
気付いた時には尿毒症に陥っていることも
初期の症状としては、多飲多尿で、
元気がなかったり、口臭が気になったり、
食欲が落ちたり・・・・
血液検査では、「BUN」「クレアチニン」が目安になりますが
早期発見が難しいことから
去年から「SDMA」という検査ができ、
今までより早期発見ができるようになったらしいです
人間と同じで年と共に低下する機能でもあるので
気になる症状のある場合は
一度、健康診断を受けると良いと思います
明日は、腎臓機能の低下を少しでも遅くできるように
心掛けていることをお伝えしますね
今日、ミントパピーとピコパピーは、
サークルを広くして、同じサークルで過ごしました
ちょっとわかりにくいですが・・・
仲良く寝てますよ~
パピーのご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ
メール:staff@dachs.jp