X(旧Twitter)に投稿した、米国ドキュドラマ『プロジェクト・ブルーブック』シーズン1の自己感想の転載です。

 

EP3「ラボック・ライト事件(The Lubbock Lights)」、この回で一番気になったのは本編の事件よりも「しょぼい合板が材料としか思えない組み立て式核シェルター(しかも大量生産型既成販売品ぽい)」。
「自宅のほうがずっと丈夫やん」というツッコミしか思いつかない。
(;ーωー)

 

3-2)
時代的に「ソ連が、共産主義者が」と過剰に恐怖が煽られてた世相がドラマの中でも描写されているが、今も同じだよねえ「ロシアが、中国が」って騒いでるホワイトハウス、と視聴しながら思う。「あそこはフロンティア時代から(今に至るまで)ずっとそうじゃないのか?」という会話になる我が家。

 

3-3)
お手製核シェルターもだけど、恐怖を煽ると物は売れるよねえ...という会話にもなる我が家。「こういう脅威が、だから(対応のために)金払え」は政府にとっても増税のいい口実なのだろうし、人は不安や恐怖を遠ざけるためにお財布を開く。そういうことを想起させる場面がチラホラ。

 

3-4)
「ソ連の核が」「ソ連の新型兵器が」だの言い募っているうちに冷戦時代に最大7,000発の核弾頭を欧州に配置したのは実は米国。 ソ連の所有核弾頭数は実は大した量ではなかった上に、いち早く「迎撃兵器」を作ったのはソ連。どっちが本当の意味で「国防」を考えてることができてたのかねえと🤔

 

3-5)
この7,000発以外にも、冷戦時代に「ワルシャワ〜北京までの複数都市を3,000発で攻撃」なることを🇺🇸は考えたことがあったそうで...
彼らの安全保障思想は「積極的に他者を潰す」なのが、他にもいろいろ調べていると多々出てくる(汗)
(↓『NATOを知るための71章』より)

 

3-6)
当然みんながみんなそうだというわけではないが、臆面もなく「慣れろ」と言っちゃう困った人↓も時々いたりして...。穏健な平和主義者達にとってはこの安全保障思想は迷惑でしかない😔


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<4>に続きます。(予定)