先日行った睡眠検査の結果を聞いてきました。

入院検査時は早くに寝付いて、途中起きることもなくよく眠れました。少しいい結果であればと期待しながら行きました。

検査では「10秒以上の無呼吸あるいは低呼吸を1回と数えて、睡眠1時間当たりの無呼吸と低呼吸の合計回数(無呼吸低呼吸指数)」を調べます。

判断基準を再掲します。
5未満: 正常・睡眠時無呼吸症候群ではない
5~15: 軽症
15~30:中等症
30以上:重症

今回のボクの結果。一晩で134回、指数は「18」でした。中等症です。


前回、パルスオキシメーターで測定した簡易検査では「12」でした。精密検査をすると簡易検査の場合から値が少し大きくなる傾向があると聞かされていました。


多少は増えるかも覚悟していましたが、結構増えるんだな。


精密検査では寝ている姿勢による傾向の違いも測定してくれます。これらの平均が18回という数字です。

仰向きの場合:28.2

右向きの場合:8.5

左向きの場合:4.3


喉の筋肉が重力で下がって気道をふさぐため、圧倒的に仰向きの場合に無呼吸になる回数が増えています。


更に恐ろしいのが無呼吸の継続時間。最長で153秒の無呼吸が記録されていました。


えっ、2分半も止まってるの?


大げさでなく重病に思えてきました笑


対策(治療)法はマウスピースか、CPAPだそうです。


通常はまずダイエットして体脂肪を減らすようにとアドバイスするのだが、それは大丈夫そう(やっても効果は限定的そう)だからと。


CPAPを勧めるのは通常、指数が20を超えてかららしいのですが、無呼吸の継続時間が長いのと、仰向きの場合の28という指数から、希望すればCPAPも可能と。


高額の機器を購入する必要はなく、月4千円代からレンタルできるそうです。1〜2カ月お試ししてみるのもありかも。


「あの福山雅治さんも」笑、CPAPを絶賛愛用中だそうです:(ボクもこの放送回聴きました。)


マウスピースを作る場合は、歯医者さんで作ることになるそうで、対応できる歯医者さんの一覧と、歯医者さんでの制作に必要な、症状等の情報が記載されている書類を頂きました。


歯ぎしりやスポーツ用のマウスピースは作ったことがあっても、睡眠改善用のマウスピースを作る経験がある所はまだ少なく、対応できる歯医者さんは限られるそうです。


お値段はおおよそ1.5万円くらいだとか。


仰向きになりにくいように、背中に何か背負って寝るという方法もあるようです。


テニスボールをストッキングに入れて身体に巻き付けるというのもあるそう。うまくやらないと寝てる間にずれてしまいそうですけど。


アマゾンで見ると、こんなのもありました。なるほど〜。


どうしたらいいか、少し考えてみるようにします。


睡眠外来クリニックに行った時の投稿:


入院検査時の投稿: