大河ドラマ「光る君へ」、初回から3話目まで見ました。

 

「麻呂は...」的なみやびな世界観なのかと思いきや笑、いきなり紫式部の母親が藤原道兼(演:玉置玲央さん)に刺殺されるというバイオレンスな初回でした。

 

この藤原道兼というのは実在する人物。過去の歴史物語でもヒールとして描かれることが多いようですが、刺し殺したという史実は確認されていないようです。

 

ドラマのための創作とはいえ、関白にまでなった実在の人物が殺人犯に仕立て上げられてしまっても、千年も経つと「そんなものかな」程度に思えてしまう時の流れって怖い笑。

 

それよりも注目したいのは、本郷奏多さん演じる後の花山(かざん)天皇。ドラマでは現在まだ東宮(皇太子)ですが、なかなかのクズ野郎として描かれています笑。

 

この人が「西国三十三所観音巡礼」を再興された方です。

 

上の道兼に騙されて、19歳の時に天皇をたった2年で退位します(寛和の変)。「西国三十三所」はその後法皇として出家してからの話。そこまで描かれるのかも楽しみ。

 

西国三十三所観音巡礼のはじまり:

 

施福寺(西国三十三所第4番札所)に参拝した時の投稿:

 

宝厳寺(西国三十三所第30番札所)に参拝した時の投稿: