大型連休に入りました。連休中に熊野古道の中辺路ルートを歩こうと計画しています。
 

出典:中辺路町観光協会

 

滝尻王子から熊野本宮大社まで約40 km弱の山道。「道」が世界遺産として登録されているのは、熊野古道とスペインの「カミーノ・デ・サンティアゴ」の巡礼路だけだそうです。

 

踏破したら、お正月に立てた今年の目標の一つをクリアできます。

先週、いつに歩くのがいいのか「晴れた日がいいなぁ」と連休中の天気予報をチェックしたところ……、


なんじゃこりゃぁ~。全部雨! 

 

不安な気持ちで最新のものを見ると、前半はぐずつくものの、後半はいい天気になるようです。ホッ。 

 

悩んだのは宿泊地。40 kmもあるので、途中で一泊しなければなりません。1日約20 km平均。

近露(ちかつゆ)という所が熊野古道の宿場町として開けているようで、民宿が何件かあります。

ただ滝尻王子から約14 kmの距離で、1日目をここで終わると後半の2日目は25 kmも歩かねばなりません。

なのでもう少し先の野中という所で宿泊することにしました。ここだと滝尻王子から18 km。2日目と平滑化できます。 

 

これまでの京都トレイルや高野山登山の経験から考えると、18 km程度であれば、山道であることを考慮しても、休憩込みで8時間もあれば十分に歩ける距離。 


淡々と歩くだけでなく、風景を愛でたり、道々の王子(道しるべになっている神社や祠)に参ったりも十分に満喫できるのでは。

気分的には、日テレの24時間テレビで、エンディングにちょうど武道館に到着するように調整しながら走る、そんな感じだろうと予想してるんだけど楽観的過ぎるかな笑。

 

なかなかたどり着かなくて、民宿から「お客さん、まだですかっ、もうとっくに夕食出来てますよっ」ってスマホで怒られたりして笑。


近露までは山道が多くて時間が掛かり、その後は整備された道が多いので長い距離であっても割とスイスイ行くといった記事も見かけました。

どうなることやら。答え合わせは実際に歩いてみてからのお楽しみ笑。