和歌山の伊太祁曾神社に参詣してきました。
さすが日前宮と並んで、紀伊地方の一の宮の一角を担う神社。雰囲気のあるお社でした。
厄難除けの木の俣くぐり。
御祭神、五十猛命(いたけるのみこと)が、大国主命を木の俣をくぐらせて災難から救ったという「古事記」神話にちなむものだそうです。
無事通り抜けることができました(ホッ)。
チェーンソーアートによる干支の12体と木彫りの龍が。これは龍神温泉にもあった木彫りの龍と同じ城所啓二さんの手によるものでした。
龍神温泉の木彫りの龍:
12体のうち、今年の干支、寅は特別待遇。本殿の前に飾られています。
他県から来た人には和歌山の地名の「た」と「だ」が分かりにくい問題がここにも!
(和歌山の地名の「た」と「だ」が分かりにくい問題:「加太」「有田市」はそれぞれ「かだ」「ありだし」と読むなど。)
最寄り駅に掲示してある案内の看板:
ローマ字の振り仮名によると、神社の名前は「いたきそ」神社ですが、最寄りの駅名は「いだきそ」駅。これは難易度が高い!
職場の方々に聞いてみると、「い『だ』きそ神社」と呼んでいる方も多くいる一方、神社のウェブサイトを見るとURLは「い『た』きそ」神社というスペル。
案外どっちゃでもいいのかもしれません。
例えば「日本」は、「にほん」なのか「にっぽん」なのか、それこそ戦前から長い間議論されてきましたが、これには結論が出ています。
2009年の麻生内閣時代に「どっちでもいい」という閣議決定がなされています(麻生さんなら言いそう?笑)。
これまでの慣用に従って使い分ければよく、どちらかに統一することは今後もないそうです。
神社の場合も、どちらでもいいのか、ある程度使い分けているのか、もう少しリサーチが必要です笑。
往きは有酸素運動がてら、歩いて行きました(家から10 kmほど)。帰りは和歌山電鉄貴志川線に乗って帰ってきました。ねこの駅長で人気のある路線です。
心が整ういい一日でございました。
















