JBBF京都連盟が主催するポージング講習会に参加してしてきました。

 

会場のキャンパスプラザ京都

 

前回大阪連盟主催の講習会にも参加しましたので、競技ルール説明会はスキップして、ポージングの実技指導の部のみ受講しました。講師は前回同様、IFBB世界マスターズ選手権メンズフィジーク2連覇中の上中一司選手。またJBBFの中尾尚志副会長もいらしていました。

 

その中のいくつかを下記に備忘録として。

 

書き出すとどれも至極ごもっともで当たり前のことなのだろうけど、意識がおろそかになっていたり、迷いがあった部分もありましたので、大変参考になりました。

 

■スプレータンニングとタンニングジェルは併用するものなの?

ご本人は元々色が白くて色が入りにくいからと謙遜されていたけれど、上中選手はスプレー前にタンニングジェルを塗っているそうです。日曜が本番だとすると、木曜までにジェルを塗り、前日にスプレーで仕上げるとのこと。

 

スプレーだけだったらジェルは要らないのかなぁと迷っていたのだけど、ということでジェルも併用することにします。

 

■絞っていないと審査の俎上にも上げてもらえない

前回の世界大会では、上中選手ご本人は結構頑張って絞ったつもりだったけど、中尾先生からは絞りが甘かったと雑誌で指摘されたと。

 

元々筋量の無い私は、「絞った」状態にするつもりが「しぼんだ」状態になってしまうのではないかという焦りから、減量後期にはどこまで絞ったらいいのだろうといつも不安になりマス(つまりもうこの辺でいいんじゃないの?という悪魔のささやき)。

 

もちろん上中選手とはレベルが違うのだけど、一般論で言っても、自分でそれなりに絞れたと思える程度では客観的にはまだ甘いということなのだろうな。

 

■舞台上で歩くときは堂々と、気持ちゆっくり目で

そうすることで雰囲気が出る。意識していても当日は緊張で、どうしてもせかせか歩きになってしまうもの。コンテスト本番の動画サイト等を活用して、コールに合わせて練習するのは有効。

 

■審査員に「見られている」という意識ではなくて

「どうだ、すごいだろ、見てくれ」という意識。舞台上でだけ急に意識を変えるのは難しいので、本番まで普段からそのような気持ちで歩いてみて。

 

■笑顔大事

本当に笑顔なんて必要なのかと、いまだにいぶかしがる受講者がいるのだが、ではメンズフィジークでオールジャパンの上位入賞者で笑顔の無い人がいるのかと。そういうこと。

 

その他にもポージングに関する種々のご指導を頂きました。個々に復習しながら、これからは自主練に励んでいきます。