病院に到着して、まずは身長体重の測定。
長い待ち時間を覚悟していたのですが
スムーズに脳外科で診察の流れとなりました。
問診のあとCTとレントゲンを撮ったのですが
どちらのお部屋も動物のイラストがあったり
可愛らしい雰囲気。
もちろん生後2ヶ月の娘はそんなの関係なしで
大泣きしながら検査頑張ってました。
脳外科の先生に結果を見てもらったところ、
「頭蓋縫合早期癒合症」ですとの診断。
娘の症状についてはずっと憶測で悩んだり
モヤモヤしていたので、
病名がはっきりしてホッとしました。
説明されたことは、
- 手術は必ずしたほうがよくてするなら早めが良い
- 何か障がい等を併発しているものではない
- 手術をしないと頭蓋骨が脳みその成長を妨げるため発達に影響することがある
- 手術の方法も色々あるが生後6ヶ月以内であれば内視鏡で縫合部分を切除しヘルメット治療へ移行していくのが良いと考えられる
- 娘の場合右側は完全にくっついていて、左側もくっつきかけているようにみえる。今回両側を切除することも考えたが、左側の頭の形は問題ないし、くっついているように見えて隙間がしっかりできている場合もある。出血量も増えるし今回は手術せず様子を見ていくのが良さそう
ということでした。
ほとんど調べて予測していた通りのこと
だったのですが左側の頭蓋骨も
くっついているかもということは予想外でした。
予想外の出来事に頭が回らず
その時は先生の言う通りが1番だな
と思っていたのですが
帰ってからなんだか引っかかり
手術前日までモヤモヤした日々を過ごします
先生からは
「手術をするなら最短で2週間後で、埋まるといけないから一応枠だけ押さえておきます。他の病院でも診てもらって、どこの病院で手術するか考えてもらっても良いですよ。」
と言ってもらいました。
結果次第で手術をしてもらいたいということは
事前に夫とも話し合っていたので
迷うことなく手術をお願いすることに。
その日中に手術前の検査等を
すべて済ませてくれて
次に来るのは入院当日で大丈夫なように
してもらいとても助かりました。
ただわたし的トラウマがひとつできてしまい…
それが採血
そもそも採血って長男も何回かしてるけど
同席したことは一度もありませんでした。
今回もそんな感じと思っていたらまさかの同席。
台に固定され、針をさされ、
腕をギュッと圧迫されて大泣きする娘を
ただ見ていることしかできないのは
とても辛かったです。
それと同時に、小さい手の甲から
細い血管を探し出して娘に優しい声をかけながら
採血してくれる看護師さんは
本当にすごいと思いました。
検査が全て終わったのは午後2時過ぎで
帰りの車はふたりとも爆睡
長男も娘も良くがんばりました