今野敏 任侠シリーズ⑥ 「任侠楽団」
2022年初版 文庫本未
Webより
義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、
一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。
今度は公演間近のオーケストラ!?
ヤクザということがばれないように、
コンサルティング会社の社員を装う代貸の日村。
慣れないネクタイを締めるだけでもうんざりなのに、
楽団員同士のいざこざが頻発する。そんな中、指揮者が襲撃される事件が発生!
警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて……。
帯付き
色々な団体などを立て直して来た親分子分ですが
なんとクラシックオーケストラに挑みます
その楽団で傷害事件が発生して所轄は投げ出し警視庁から
あの碓氷刑事がやってきます、この人も心理学者など色々な人と
組んで事件解決してきた見た目と違う優秀な刑事!
なんとヤクザと組んで難事件へ・・・
親分たちはコンサルティング会社といいますが直ぐに見破られますが
碓氷はそのまま捜査を続けると。
オーケストラの古株がクラリネット奏者、アレッと思いましたが
やはり往年のジャズバンドのオーディションを受けていたり
クラッシックとジャズとくれば、やはり
「ラプソディー・イン・ブルー」かぁ~今野さんやるね
事件解決でクラリネットがイントロ吹いて、指揮者がピアノ弾いて
大盛り上がり親分はジャズもクラッシックも楽しみましたね
この曲は自分も映画で知りました、ジョージ・ガーシュインの曲
映画「マンハッタン」で
始まりはこんな感じで
ラストは
話が横道でしたがこれで任侠シリーズ終了です。
でもそのうちに次回作出そうな気がします(笑)期待して
おヒマなら、貴重な映像ですあの有名な指揮者バーンスタインが
ピアノ弾いています